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詩「飛び去る」

魔法のようなじかんは

足早にすぎさる。

よるがやってきて、

いちにちの終わりを告げ始める

今日1日の事を思い返す。

良いいちにちだったと

毎日はおもえないけれど、

そんな日もあるさと諦めて

新しい日を迎える準備をする。

やがて、

そんな1日1日のおわりの先に、

とばりが降りて

私達は飛び去る。

くるしかったことも

後悔も、

涙も

後にのこして、

向こう側へ、

飛び去る。

火花が上に飛ぶように。









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