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キャンプにどハマりした2020年

アイキャッチは天橋立の方にあるキャンプ場で撮った朝日だよ!

コロナ禍で身動きの取れない2020年のご時勢ではあったが、地方でそこまでコロナの影響のないエリアに住んでいたこともあって隣町くらいの移動程度ならそこそこ自由に動けたと言うこともあり、友人とキャンプを始めてみることにした。

結果としてどハマりしてしまい、9月から12月の間で計5回。毎月どこかのキャンプ場に行くなどしていたり、日がな欲しいキャンプギアを眺めてはうっとりしつつ、ついついポチってしまうこと多数。そうこうしながら初心者ながらも、一応最低限のキャンプができる程度の装備は揃った(と思われる)ので備忘録として残しておこうと思う。

なお、こう言うのがあると便利よ! こう言うスキル身に付けると便利よ! と言うのを教えてくれると主に僕が喜ぶので、熟練キャンパーの方々は哀れな子羊こと僕にいろんな知識を授けてみると良いと思う。

テント

いきなりキャンプしようぜ! って話になったのが9月の初旬あたりだったと記憶しているのだけど、当然いきなりの決定だったため、アウトドアグッズはもちろん、テントだって持ち合わせていない。持っているのはせいぜい椅子とクーラーボックスくらい。主に子供のサッカーの試合観戦用だ。

そんなわけで、兎にも角にもテントだけでも確保せねば…! ということになったのだが、そのことを嫁さんに相談したところ、コロナ疲れからか黒塗りの高級車にぶつかることだけは避けた嫁さんまで「アタイも参加したいから家族用のテントを買うのよ!」などと言い出したので、ちょいとだけ良さげなものを買うことになった。

余談ではあるが、我が家族はファイナルファンタジー15の影響でキャンプと言うもの自体、潜在的に憧れがあったようで(嫁さんはノクトLOVEな人)、結果としてこれは良い買い物だったのでは? とは思っている。

スターターパッケージで、テント、グランドシート(テントの下に敷くやつ)、マット、フライシート(雨除けみたいなもの)、ペグ、ロープ全部入っているのでお高めに見えるが、それぞれをバラバラで買うことに比べれば安心感もあるし、コスパは結構よろしいのではないかなと。

あとは

フライシート用のポールを用意すれば、テント入口を簡易タープにできるので何かと便利感漂ってる。ただ、買っただけでまだ使ってないからパフォーマンスはまだわからない。

欠点としては、家族用なので友人と個人的にキャンプに行く場合はデカすぎて設置が不便(我々は1人、ないしは1家族につき1テントなので)と言うこともあり、一人用のテントも別で買ってみた。こっちは安物で

これを買ってみたのだけど、まぁ金額程度のものだったなぁと。
なにせ、折り畳み傘の原理みたいな感じで収納できるお手軽さがウリってのはあるものの、接合部があまり強くないみたいで突風が吹いたら速攻で折れた。完全に夏用かなと言う感じがするが、もう使わない気がする。

なので、次シーズンは

これを狙おうかなと考えている。憧れのワンポールテント。

ついでに

テントに入ってた備え付けのプラスチックハンマーは見た瞬間で本当に役に立たなさそうなのがわかったので、予めこちらを購入。

ゴムなのは金属ハンマーだとうるさそうだったからって理由なだけで、これで良かったのかはいまだにわかってない。まぁ打てりゃいいよってノリ。

焚き火

とにかく焚火がしたい。

それがキャンプにハマった理由のようにも思える。まぁカメラ持ってロケーションスポットを攻めていくと言うのもあるのだけど、とにかく焚き火がしたい。

と、いうわけで

を用意。まぁこれも家族向けなのでちょっと大きめなのだけれども、ソロキャンは興味ないし、移動は車なので多少大きくてもよし。
これは収納がすごく楽だし、洗いやすいので本当に買ってよかった。まだまだ活躍に期待したい。

あとは、出た灰と炭はちゃんと自分で処分しましょうねってことでマナー的に。火バサミ、炭スコップもセットで。

タープ

なんだかわからないけど! アタイ! ヘキサタープが欲しい!

と、いうことで、絶対必要かと言われればそうでもないのだけど、雨除けであったり日除けであったり、見た目もいいよねみたいな感じで衝動買いしたのがこちら

これもスターターパッケージみたいなもので、タープ本体、ポール、ペグがワンセットになっていて、お値段もお手頃なので善き。

後々考えたら、もうちょい頑張って焚き火に強いタイプを買えば良かったかな? と思うところもあるがそれはもう2メートル後半のポール買うなり、ピンポイントで対策できるシートを別で買えばいいかなということで、しばらくこれで楽しみたい。初心者の感想だけど、DoD好きかもしれない。

ちなみに、テント、タープと来たら次は椅子でしょ? ってなるのだけど、これはすでに持ってるものを使ってるので、まぁ、大抵の人は持ってるでしょ? ってことで省略。

シュラフ

秋以降のキャンプはシュラフ選び失敗したら死ぬ と強く脅されたので、

安価だけど、晩秋まで耐えられると言うことでこちらを購入。

冬キャンは正直考えてないのでマミー型は今のところいらないかなー。京都北部の冬めちゃくちゃ寒いし、流石にそこまではしたくない。暖房のある部屋LOVE。

実体験だけれども、11月末くらいはこれで行けた。12月初旬に長男坊と二人で車中泊キャンプしてきた時は、命の危機は感じないが個人的に精神がギリギリだった(寒くて)。

その他の細かいもの

あとはあんまりブランドとか考えず、消耗品的な感じで安物を数多く買い揃えた感じ。

火元が心許ないと感じたり、いざと言う時はこれでなんとかする感じで。特にシングルバーナーは、あんまり鍋とか焚き火でしたくない(煤汚れ磨くの大変だし)ので、コーヒー入れる程度のお湯を作るときとかはこっちでなんとかしたいと思った。

バーナートーチは焚き火の火起こし面倒になったらこれで。基本はファイヤスターターとか使ってアナログ的に楽しみたい。

ちな、ファイヤスターターについてはいろいろあるんだろうけど、セリアで100円の麻紐と100円のファイヤスターターどっちも買ったのだけど、ぶっちゃけこれで十分火起こしできたので、これでいいんじゃないかなぁと。

薪がデカすぎて焚き火台に収まらないのでちょっと割りたいとかそう言うとき用に、鉈か斧かどっちかになると思うのだけど、僕は断然鉈派。

Web屋さん的にマサカリ的な意味で斧の方がいいのか? などと思ってもみたけれども、正直あんな業界ビタイチ興味ねぇや! って感じなので鉈。

ただ、買った焚き火台がいい感じの大きさなのであんまり出番がないのは残念。今後の活躍に期待したい。

ランタンは完全実用性重視。

本当はもっとオシャレって言うか、雰囲気のあるものを選びたいよなって言う気持ちはあるのだけど、初心者なのでとにかく使い勝手がいいものにして、オシャレなのはその次でいいかなーと。

結果として非常に良かったと言うか、明るさは白灯しかないけど調整可能だし、百均のマンガン電池4本でも20時間くらい持ってるので、とりあえず一台これがあれば安心。あとはサブ的な感じでオシャレなやつを揃えたい。

テーブルはホームセンターで売ってた安物を適当に見繕って購入。
この辺り統一感まるでなし。使えればいいよ! ってノリなのは否めない。

慣れてきたらローテーブルだけでいいかなーとは思うけど、ガスコンロ使う時は背が高いやつも重宝するんだよなぁって。まぁその時のレギュレーションとかで決めればいいか。

買ってよかったグッズのうちの最右翼がこれ。マルカの湯たんぽ。

防寒対策でおすすめだったみたいなので家族分揃えたのだけど、地味に普通の生活ですら重宝する。春先までは使いそうだなぁ。

2.5Lタイプよりもう一回り大きいのがあって、そっちのがいいよってレビューも結構多いけど、個人的にはこれで十分。巾着のみだと低温火傷になりやすいので、バスタオル一枚巻いておくと安心。それだけで12時間くらい高温維持できるのが嬉しい。ただ、めちゃくちゃ嵩張るので車で移動する人向けって感じはする。

ちなみに、直火でもIHでも両方使えるのが最大のポイントだけど、焚き火で加熱すると煤まみれになるので家庭用の簡易ガスコンロもセットで持っていった方がよろし。

さらに細々したもの

あとは自宅内であったり、そこらへんのホームセンターなどでも手に入るものがメイン。

キャンプにそういう文明の利器持っていく? と言われそうな気もするが、あるとめちゃくちゃ便利だった。キャンプ場でも結構使ってる人見たし。
あと、前述の通り、湯たんぽ加熱するのにも使う。

で、クッカーがあれば調理ができる。焚き火ですりゃいいのだけど、前述の通り煤洗うの面倒なんだよ…。なので、車移動キャンパーとしては問題なし。

まぁホットサンドメーカーは定番ですわね。必須ではないけど持っておきたい物の一つ。キャンプだけに使うなら直火用でいいけど、家でも使うならIH兼用の方が良さげ。うちはそうしてる。

ただ、これをガスコンロでってのも無粋だなぁ…って感じがするので、割と焚き火で焼いてる。煤まみれになっても洗いやすいから許そう くらいの気持ちで。

ちなみにこれで焼いてるのは目下肉まんばかりである。

そのさらに細々したもの

さらに細かくしていくと、包丁のような調理セット、食器とかになっていくのだけど、まぁほとんど百均とかホームセンターとかで買えるようなものだし、食事なんてカップラーメン食えればそれでOKと言う場合もあったりするので割愛。その時々のレギュレーションで用意する感じだけど、残りはすぐできるものばかりかな…? 多分、もう出し忘れはないと思う。多分。多分。

そんなこんなで、コロナの影響がこんな片田舎までやってきて、外出するにも困ったもんだなぁと言うところで訪れたキャンプブームに便乗してみたわけだが、一般的なコロナ対策をしつつも、とてもとても楽しいので今後も続けられる趣味になればいいなぁと思っていたりする。

ただ、京都北部の冬は本気で厳しいし、これ書いてる現在も、割とガチ目な寒波到来で雪が積り始めてるところなので、次は3月以降からかなぁとか、まぁ2021年も楽しめれば幸いってことで、まだまだ楽しみたいところだ。

そんなわけで今年書いた記事ってマジでこれくらいしかないんじゃねぇの? って感じで恐縮ではございますが、みなさまいいお年をお迎えくださいな! ってことで。

ではさらばだー!

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