キャリアは人生すべて 大学進学～興味の軸～

こんにちは。

今回は、大学受験編ということでここに繋がるまでの道筋を整理したいと思っています。お付き合いください。

中学生時代

中学校には、だいたいクラスが学年に

目立つ子（明るい、うるさい、美女美男）

普通の子

目立たない子

という残念ながらステイタスみたいなものがあったはず。あまり気が付いていない方は、たぶん普通の方なんだと思います。

※普通がいいとか、目立つのがいいとかではないのでお気をくださいね。

私の学年にもこのステイタスがありました。そのステイタスは男性側で行われていました。目立たない子に対して、いじめるという形ですね。

止めることが出来なかった自分。そして、いじめている子に対する嫌悪感がとにかく半端なかったのです。

なぜいじめるのか。

なぜストレス発散を人にするのか。

どうしてそんな言動・態度が取れるのか。子分を引き連れて、その子分が態度がなぜそんなにデカイのか。

毎日ただただ苦しく、私自身がいじめられているわけではないのですがとにかく苦しかった。

その対象は私の近くの友達にも及んだこともあります。だから、その子達と一緒に授業が終われば、逃げるように教室を出ていく日々です。

私も嫌がらせはあったかもしれませんが、その方がまだマシでした。不良なタイプの男性だったので、本気でケンカしたらやばそうだったので、言い返すくらいですかね。笑

でも自分がやられれば言い返す！それで本当にやばかったら誰かに助けを求めればいい。

でも他者が攻撃されていた場合、その子に「やり返すか確認」、でも本人がそれはいやとなれば「一緒に逃げる」。そんな感じです。

いじめている子は、どんな小学校を過ごしてきたのだろうか？

いじめている子の親は、この状況を知っているのか？

いじめている子は、何にストレスを感じているのだろうか？

いじめている子は、何が悩みなんだろう？

いじめている子に付いている子分は、どんな気持ちで今を過ごしているんだろう？

これが「人」を考えるとっても大きなきっかけです。

高校時代

いじめていたのは男性だったので、このレベルの人と一緒にいたくないと思いまして、高校は女子高に進みました。

そして高校に入り、進路を決めるというタイミング。

勉強で得意なことがあったわけではなかったので、将来は自分が本当に学びたいことを選択しなければと思っていました。

そこで出てきたのが「人」です。

自分自身が知りたいと思っていたのは、「人」。

良いも悪いも、「人の心の中」を知りたかったのです。それは「心理学」という言葉がヒットしました。そしてこれ以外多分無いと思いました。

心理学を学んで、心理療法士みたいな仕事に就きたい！

なんて将来は無いです。笑　とにかく学びたかったのです。

私は人を変えたいなんて思ったことありません。中学の時のいじめっこを変えられなった。だから人って変えるなんておこがましい。

でもその人の「生き様」を知れたら、その人の「気持ち」を知れたら、その人の「背景」を知れたら、その人の「悩み」を知れたら、その人の「うれしいこと」「かなしいこと」「考えていること」を知って理解が出来たら、私の態度が変わっていたかもしれない。

こんなに悩まなくてもいいのかもしれない。

それをもっと分解して、言葉で、言語で理論を知りたかったのです。

だから、私の中で人と話をしていると「なんで？」ってもっと聞きたくなるのです。今話をしているのはその人の「1面」だからです。

言えていないことがもっとあるはず。だから「なんで？」と思うのです。

それは人に興味があるから。それ以上に、それを知らないと「自分が怖い」のかもしれません。「わからない」が怖いのです。

そういう意味では「影がある、何考えているかわからない人」が一番苦手です。私が私をコントロールできないからです。

逆に共通点が1つでもあると、私の心の扉が一気に開きます。笑

先生に相談

「心理学部」を目指します！と宣言したところ、今でも覚えています。半笑いで「お前、物書きにでもなるのか。文学部、経済学部、法学部。人数が多いところだったら推薦でも受験でも、それなりにいいところ入れるぞ。心理学部なんて学部の受け入れ人数が少ないから倍率も高いし、やめておけ。」でした。

その言葉に余計に火がついて、絶対心理学部に入ってやろうと思いました。笑

親には相談しましたが、最初はやはり経済学部とか法学部とかを進めてきましたが、「多分大学って自分が学びたいことを学びに行ける所なんだから、自分がやりたいって思うことじゃないと、私いやになると思う。そんな気持ちにはなりたくない」と何度か話をして、自分のやりたいことならいいのでは、ということで背中を押してもらえました。

結果、心理学部しか受けなかったので、入学は出来ました！

大学生になったら将来を決めようと思っていたので、大学生時代はとにかく前向きに勉強していました。

図書館に行っては本を借りて、ある本全部読んでやろうという勢いです。笑

でもそれが楽しくて楽しくて。勉強って楽しいな、と初めて思った瞬間です。

こんな考えから、私の人生の軸？みたいな、大切な価値観、「人」と「自分」、「行動・態度変容」というキーワードが決まってきた瞬間です。

次は就活での行動やら考え方を書きますー！