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収入と支出の可視化③~財形貯蓄

家計スリム化大使、いぐじっとです(なんやそれ)。

家計スリム化に際し、ほとんどの保険は不要だという話をしました。
で、今回は財形貯蓄です。

これも、会社に入ってなんとなくみんなやってるから入ってみた・・・という方が多いんじゃないでしょうか。
結論から言います。

財形貯蓄も不要!!

財形貯蓄は3種類あります。

①住宅財形貯蓄
②財形年金貯蓄
③一般財形貯蓄

①はその名の通り、住宅購入費の為の貯蓄です。
で、私は住宅など買うな!!!派なので、こんなものを積み立てるのは言語道断です(笑)
みなさん、マイホーム欲しいですか?
あれは購入直後からどんどん価値が下がっていく「負債」なのですよ。
住宅をキャッシュで購入する人はまずいないと思いますので、何十年もローンを組みますよね?
その間に物価が上がってお金の価値が下がっていくと、相当厄介な負債となるわけです。
お金が有り余ってる方はどうぞご自由に(笑)

②は年金の足しにしましょうっていう積立なんですけど、まあこれも意味のない積立ですね。
①②③は全て会社が提携している信託銀行等に預けるんですが、0.01%程度のアリみたいな金利なので、ほぼ増えることはありません。
で、一応説明しておくと、①と②は合計550万の利息に関して非課税になります・・・
利息。10万円にも満たないですね(笑)
それに対して「非課税ですぜ!!!」って言われてもねえ←
しかも、色々制約があって自由に下せません。

唯一、まあどうしてもと言うならやってもいいかなーと言えるのが③。
まず確認してほしいのが、「奨励金が付くか」と、「最低積立額がいくらか」です。
奨励金というのは、財形貯蓄を促進するために付与する手当みたいなものです。
因みにうちの会社は勤続年数に応じて奨励金の額が決まります。
私は20年以上在籍していても月々3,000円しか付きません(笑)
しかも!奨励金は20.315%課税されるので、実際は2,400円程度です←

ですから、奨励金目当てなら、月の積立額がせいぜい5,000円以下程度ならやっても良いかな、という感じですね。
ただ奨励金の額自体がめちゃ安かったら速攻取りやめの方向で(笑)

現状の超低金利の状態で、財形でもなんでも銀行に預けるという考えは辞めた方がよいです。
こんなアホみたいな金融商品に手を出すなら積立NISA等の方が数倍マシです(笑)

今回はここまで。


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