ジャネット・ジャクソン私の全て
いつだったか、兄が当時付き合っていた彼女からハウステンボスで開かれたジャネットのライブに招待してもらったんですよね。何故か2人きりで行きました。髪が長くて肌が白くスリムでキレイなお姉さんでした。
その彼女が「まぼの目はかわいいね❤︎」とか言いながら強めに腕を組んでくるので、どうしていいのか分からずに公演中終始ボッキしてた事をよく覚えてます。
そんなジャネットのドキュメント。ソロデビュー当時はKING OF POPSマイケルの妹としての重圧や葛藤があり、どんなに考え抜いて自分を表現しようとも逃れられない兄の影を振り払うことだけにひとり逡巡していた経緯があったという。
ジャクソン5を世に出した父ジョセフはジャネットこそがマイケルを凌ぐ才能をもつと言わしめたのだが、その父の手を離れた後から彼女は覚醒し、その快進撃は始まる。アルバム「Janet」は聴きまくてました。マライヤキャリーやTLCやビヨンセや、日本の安室ちゃんも当時のジャネットにはだいぶ影響受けてたと語ってますよね。ビルボードナンバーワン！グラミー賞受賞！アルバム総売り上げ枚数が1億7千万枚！あの時のジャネットはビンビンに光り輝いてました。ボクもお姉さんの影響でジャネット沼にハマったものです。マイケルは生で観てないけどジャネットは生で観ましたよ。
抑圧された黒人女性という背景を持ち、且つあのジャクソンファミリーの末っ娘に生まれたジャネット。マイケルの妹という与えられた枠から飛び出し、完全独立してあそこまで成功するとはやはりスゴイんですよね。スゴイです。だからその裏には様々なドラマがあったのね。
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