【メディアアート】
昨日ICCでリアルタイムのメディアアート「開かれた可能性——ノンリニアな未来の想像と創造」を観てから今日はダムタイプ観てきた。
「開かれた、、」はデジタルな仮想世界やブロックチェーンというまさにリアルタイムなデジタルと人間の関係性なんだけど、まだハイブリッドじゃないんだよな、、越えてない感がある。
最近、メディアアート的作品見るたびに作品自体のコンセプトよりテクノロジーとアートの乖離を埋める行為に見えてしまう。草薙素子みたいにAIと融合するくらいのイメージをそろそろ見せて欲しい。
「ダムタイプ―アクション+リフレクション」@東京都現代代美術館は80年代からビデオアートやパフォーマンスを展開しメディアアートの先駆的な表現をしている集団でアナログからデジタルへの過渡期から現在までの連続性のなかに、ある意味人間的な面と身体性を感じた。なんとなくこっちの方が安心する。
テクノロジーと人間の関係がこれからもっと「不気味の谷」になって、その先にやっとポストヒューマン×ポストデジタルが生まれてくる気がする。
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