画像1

【録音研究】スタジオ ピオティータ/Sae Goto Plays Cembalo/2019.06.08

後藤早恵(Sae Goto)
00:00 | 00:00
2019年6月、杉並区は下高井戸にあるスタジオ ピオティータで開催された、後藤早恵さんのチェンバロ・リサイタルより、J.S.Bach の BWV903 Chromatic Fantasia and Fugue(半音階的幻想曲とフーガ)をお届けします。

チェンバロの録音には通常、楽器に近接させたマイクロフォンを用いますが、録音研究のテーマに則って、ワンポイント・ステレオのみ。オーケストラ等を録るときと比べ、マイクロフォンの間隔は10cm狭めています。

会場となった「スタジオ ピオティータ」は、いわゆる “隠れ家スタジオ” で、外観は住宅ですが、スタインウェイ・ピアノと堀栄蔵氏のチェンバロを有したサロン。吸音や拡散反射の音響調整にもこだわり、演奏家目線のアットホームな運営をされています。

後藤さんは、2019年ミラノ国際チェンバロ・コンクールで第2位(1位なしの最高位)に入賞された実力派です。


※ この音源は、「ワンポイント・ステレオ録音探求」の一環で公開しています。
https://note.mu/486/n/n541c416d3f53

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?