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小松未歩に憧れられるような存在になりたかったな、なんて~「BEAUTIFUL LIFE」

こんにちは、2000年前後のbeing作品の歌詞の解釈について書いている「品川みく」です。
今回は、4月30日22:30~23:30に開催予定#BEAUTIFULナイト に向けて、小松未歩「BEAUTIFUL LIFE」(2001年)について語ります。

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結婚が強くイメージされるこの曲ですが、私がこの曲に感じたのは「あなた」への強い憧れです。

1番のサビ、
「間違ったことをしたらどうぞちゃんと叱ってねあなたから」
「この手の届くとこに きっとずっといてくれるね」
のあたりからはからは、あなたが手の届かなかったような「憧れ」の存在、あなたが私に教えてもらうような関係であることが読み取れます。

「未熟すぎる二人」「若すぎる二人」といった表現も含めると、二人はかなり若く、高校を出てすぐ、あるいは20代の前半くらいで結婚する感じがします。高校や大学で先輩、後輩の関係だったんじゃないかなと思います。

2番のサビでは、
「キスのシャワー」の印象が強く残り、そんな新婚生活長く続かないよ、なんて思うかもしれませんが、その前の「私が先に目覚め」の方が重要な意味を持ちます。
憧れの「あなた」に対して尽くしたい、という気持ちが表れているのです。

ラストのサビでは、
「素晴らしい人生に どうぞあなたがハナを添えてね」と歌います。
小松未歩ほどの素晴らしい才能を持った人に憧れられて、そして人生のハナは「どうぞあなたが」添えてね、と譲られる。
そんな存在になりたかったなあ、なんて思ったりします。

今では表舞台に出てこなくなった小松未歩ですが、実は、日々活躍する有名人の誰かを、陰で支えているのかもしれません。

https://x.com/47_miku/status/1780602135648010585

 
他の人はいったいどういう解釈を披露してくれるのでしょうか。#BEAUTIFULナイト をぜひお楽しみに。