TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。-誰かに話したくなる にっぽんのはなし」
このコーナーでは、よんなな会発起人の脇雅昭が「ダレハナ自治体コンシェルジュ」としてレギュラー出演。地方のキーマンから、日本全国、地方自治体の魅力を伺います。
3月22日のゲストは、鳥取県知事の平井伸治さん。鳥取県は、新型コロナの感染拡大前の2019年と比べて、2021年の東京から転入の増加率が最も高かった県です(総務省発表資料より)
東京から引っ越したくなる魅力はどこにあるのか。暮らし、食べ物、自然環境など様々な魅力について、平井さんにお話を聞きました。
積み重ねから生まれる魅力
転入者が多い背景として、まずは子どもを育てやすい環境があるといいます。
子どもが少ないからこそ、大事にできる。子どもが少ないことはネガティブに捉えられがちなことですが、少ないからこそ一人ひとりを大切にできる。そういう考え方が根付いているからこそ、その魅力が県外の人にも伝わっているようでした。
また、カニやナシ、イチゴといった食べ物の魅力も教えてくれました。
海の幸だけでなく、新しい品種の果物の開発にも力を入れています。
「とっておき」の開発にかかった期間は、なんと20年。それだけ愛情やこだわりが詰まった品種です。大事なことを続けているからこそ、全国の人が移住したくなるような魅力が生まれているのではないかと感じます。
番組の最後に、平井さんからぜひ鳥取県に来てほしいとメッセージもいただきました。
雪のように、鳥取県のみなさんの日頃の積み重ねが、子育ての政策やイチゴの開発に繋がり、移住者が増えているのかもしれません。
鳥取県の今、美味しいもの知ってる!?
平井さんには、番組本編に加えて、AuDee番組「誰かに話したくなるにっぽんの話 MORE」でも、魅力を語っていただきました。
最後もダジャレで締めていただきました。魅力が詰まった鳥取県ぜひチェックしてみてください!