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「私は。あそこで。くるくるしたかったの!!!(号泣)

子育てって難しいですよねー。うんそうですよねー。

ということで子育てについてツラツラと。
基本、自己肯定感がやたらと低い僕は、自己肯定感がいい人に対して割と憧れがあります。だからこそ、自分の子どもは自己肯定感高く育ってほしいわけですよ。

何が正解なのか、よくわかりませんが、とりあえず心がけていることは絶対に叱らないこと。子どもがやりたいと言ったことは極力叶えさせてやることです。これは娘が生まれる前から決めていて、基本的に大人の都合で怒るようなことはめったにしません。

ただ、具体的にどの程度まですればいいのか。ということでなかなかイメージが掴みづらいですよねー。僕の場合、ロールモデルというか、いつも迷ったときに思い出すのは今回のタイトルにあるエピソード。姪っ子の話です。

僕も妹も自己肯定感は低かったようで、自分の娘はのびのびと育てたいと思っていたようです。やはり「絶対に叱らない」「大人の都合に子どもを巻き込まない」ということをテーマに子育てに挑んでいるようです。

「で、具体的にどんな感じなの??」

まだ、子どもがいなかった僕の問に対して返ってきた答えがこれ↓

・姪っ子が横断歩道の真ん中で額にバットを当ててクルクル回っている。
・やがて信号が赤になったために妹夫妻が姪っ子を抱えて横断歩道を渡る
・姪っ子ギャン泣き
・ここ(歩道)でクルクルすればいいじゃない。ここならクルクルしていいよー。という妹夫妻。それに対して姪っ子が言い放った一言がこちらです。

私は「あそこ」でクルクルしたかったのーーー!!

で、結局妹夫妻は信号が青になるのを待って、姪っ子を横断歩道の真ん中に連れていき、バットを額にあてて、満足行くまでクルクル回らせたそうな。

なんかこの話が妙に印象に残っていて、今でも子育てするにあたってどうするか判断に迷った時は必ず思い出すエピソード。

横断歩道の真ん中は危ないだとか、急いでるからここでやってとか、子どもには関係のない理屈なんですよねー。大人の都合を押し付けている状態なんですわ。

これは、大人同士の関係においても言えていて、誰かにとっては大したことないことでも、誰かにとっては非常に大切なことだったりするわけで。そんな時にどれくらい相手の話を聞けるのかということが重要だったりします。

子育てはそのあたりのことを教えてくれるので非常に勉強になりますよ。

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