無知な大衆ほどみんなと違う防犯などをしないと大損をする

無知な大衆は「自分は金持ちじゃないから泥棒に遭わない」などという、お決まりな無知な常識を昔から持ち続けている。しかしこれは何の根拠も無い。根拠の無い間違った考えは、防犯だけにとどまらずに、投資でもビジネスでも防災でも何でも大損をする。間違った古い物はリストラや、損切りをしないと損は拡大し続ける。

こう言うと無知は「世の中には無駄な物は無い。間違いも無い」とも言い出す。その結果は麻薬中毒などで逮捕などと、不幸に終わる。「有名な会社で売っている物なのだから無駄じゃないだろう」と漠然と思い込み、無駄な消費をするので大損をする。大衆は根拠も無く有名人が宣伝する物を、買いまくるので大損をする。

人間というのは役人でも、暗記だけをしている高学歴者も無知だ。こういう連中は、最初若い頃のブームの時は、恋愛のように妄信するが、それが論理があるのかまでは考えない。これは「とりあえず会社に永久就職すれば人生は安泰」だと漠然と思っている。しかし給料は下がり続け、永久就職の結婚の離婚率は3割と高い。

この思考が防犯でも投資でもビジネスでもある。これは「この高値な情報商材さえ覚えれば成功できる」と思い詐欺られるパターンと同じだ。しかし現実は常に変わるので、自己発展(自分で進化)が出来ない者は、世の中は競争社会なので脱落する。

世の中の大半の人は死ぬ近くまで、働かないと生き残れない。こういう厳しい状態なので防犯はしないが、詐欺や盗まれて更に苦労する。そして「泥棒は金持ちしか狙わないだろう」と無知なくせに決め付ける奴が多い。しかし泥棒こそハイリスクなので効率的な方法で、防犯をしていない捕まりづらい家を探す。

これは江戸時代のネズミ小僧が金持ちの商家でなく、当時の警察の町奉行という格下だと思っている専門家に届け出なかった見栄っ張りな大名を狙うという、老人狙いの振り込め詐欺と同じだ。昔の成功体験というのは既に把握済みなので、泥棒や詐欺師などは古臭い事を妄信している、無知な老害などを狙う。

今の警備会社なども古臭い大名商売をしている会社が多い。金庫を隠さずに金庫を見える場所に大金をおいている杜撰さだ。ここに天下りをしているのが、プロだと思っている元役人なのだが、逮捕率は酷く低下している。そして泥棒が逮捕されたとしても、被告が無一文だと返金してもらえない。

そして金持ちならともかく、大半の人は、少しの金銭でも盗まれると生活苦にもなるが、金持ち感覚者が多い。これの理由はマスコミは、杜撰なTVアニメやリフォーム番組などで、玄関の近くに盗聴しやすい固定電話を置くなどに影響されるからだ。

また玄関の表札に苗字だけでなく、家族の名前も幸せな家族という感じに表示した、TVドラマもあったが、泥棒は家族全員が留守な時を狙うので、玄関から出た人をカウントしている。だが老害というのは、「そんな事は知っている」と嘘をつくような、私などが言う防犯をまったく聞かない。これは自己改革が面倒だからだ。


大損する奴ほど「みんなと同じ事をやっていれば安全」だと思っている

投資でもビジネスでも儲かる人というのは、全体の数%と数少ない。多くの人は損をしているのだが、見栄を張り儲かっていると嘘をついているか隠しているだけだ。儲けるどころか大損しないのも、相当な苦労をするのが現実だ。

しかし多くの人は、これも分かっていない。みんなと同じ事をしていると泥棒は、住民の心理を把握しやすいので、犯行もしやすい。そして私などが「ダミーの防犯カメラを複数台設置しろ」と言うと、無知な奴らは「ダミーの防犯カメラなど泥棒はプロなので見破る」や「何もそこまでする必要はない」や「お金が無い」と言い張る。

しかしまずダミーの防犯カメラは、今まで使用していた故障したスマホを屋内に設置し、ガラス越しに設置しておけば良い。反対に多くの無知な奴は見栄っ張りなので、金目の品である絵画などを玄関の近くに設置するが、偽宅配員の泥棒などの前調査で「この家の防犯レベルは低い」と確認されてしまう。

もし屋外を撮影できないガラスが無い家でも、玄関にダミーの防犯カメラを設置しておけば、泥棒が入る確率は減る。そして本当に撮影できるカメラは、スマホでいつでも常駐監視できるWebカメラを、隠しカメラとして設置すれば良い。

他の設置しない言い訳として、「自分は高齢者なのでWebとかは分からない」と言う。しかし使わなければ、いつまで経っても分からない。ネットはむしろ高齢者向けだ。一度セッティングすれば、従来の方法よりも楽で低コストだ。これは今まで広報しなかった行政やマスコミにも責任がある。

防犯などをする予算などは、今高齢者などに長寿の祝いであげている、TV通販で売っている、ネットで買えば安くすむような、家電やカバンなどのカタログ通販品の道楽な物の代わりに、防犯カメラや防災や介護などの入門書籍などを配布すれば良いではないか。書籍には「録音をしますという電話で詐欺が激減しました」や「相続で揉めるのは貧乏人なので遺書を書きましょう」とも、書いた方が良い。

無知は先の先まで考えずに、「防犯は費用対効果が無い」と言い張る。しかし泥棒や振り込め詐欺などの犯罪は税金をちゃんと払う納税者の財産を、税金を払わない犯罪者に移る行為だ。振り込め詐欺を擁護する馬鹿は「老人が金を持つより若者が持てば経済発展する」と言い張るが、脱税が多い風俗に金が流れるだけだ。

老人が金を死ぬまで持って消費で税収が増えないと言っても、家族に相続されたら相続税が発生するし、家族がいなければ国に寄付される。これは貧者な国民の負担が減る。今は消費税で貧者の方が負担は多い。なぜなら貧乏サラリーマンほど軽減税率が適用されない外食が多いし、金持ちほど海外に逃げ法人税も逃れる。

そもそも中古のスマホやWebカメラやダミーの防犯カメラも防犯・防災・介護書籍など、販売価格は数百円程度の低コストだ。費用対効果はむしろ高い。しかしなぜマスコミがこれを勧めないのかというと、泥棒被害が遭った方が、マスコミのスポンサーである家電などの売り上げが上がるからだ。マス=大衆な常識は大損の元だ。

以上


令和元年 皇紀2679年(西暦2019年) 10月3日 著者:城神YU



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?