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29thシングル 選抜発表

一言で表すと「は?」という感想に尽きます。昼間のフェブラリーSもスローペースと軽い馬場による前残りの高速決着で多少の不満が残りましたがその比ではなく納得のいかない結果となりました。

これは言うまでもなく新4期生が選抜メンバーに選ばれなかったからです。新4期生は2020年2月に加入して約2年になりますが、現状グループ内で抜けた人気のメンバーはいません。新4期生は加入以来一度も握手会ができておらずお試し選抜もありません。もちろん、突出した実力があればそれでも上がって来れるのだとは思いますがそうでなければの他期のメンバーと競争する上で不利であることは間違いないと思います。このような中でも佐藤璃果と弓木は選抜水準に近いところまで地道に人気を集めてきており、柴田に加えてこの2人の選抜も堅いと考えていたのですが選抜18人制(-3人)とセンター5期生の影響もあり選抜入りはありませんでした。これでは新4期生が相当期待されていないのではないかと思ってしまいます。

新4期生について議論する際、「本当に実力があればそもそも研修生を経由せずグループに加入できているはずだから人気が無いのも当然である。」という少し意地悪な考え方をすることも出来ます。実際、乃木坂の運営もこのように考えているかもしれません。これに関しては他2グループの研修生組の状況を考察すべきだと思います。日向坂は選抜制度が無く単純比較出来ませんが、元々の3期生が上村1人だったこともあり、少なくとも冠番組を見ている限りでは3人ともグループの一員として貢献出来ているように感じます。櫻坂については一層表面的な部分しか分かりませんが守屋麗奈と大園の2人は選抜常連になりつつあるようです。

いずれにしても、3グループの中で研修生加入以降で初めてメンバーの補充が行われたのが乃木坂であり、そもそものメンバー人数の多さも相まって研修生組の立場が最も厳しいことは間違いないと思います。ただし、現状佐藤璃果と弓木が金川と同程度かそれを少し下回る程度の人気しかないのも事実です。乃木坂で顔が良いのは前提に近くそれだけで選抜入りできないのは重々承知していますがそれでも埒が明かないままというのは悔しいです。この2人は加入時期の割に年齢が高いので正直焦りもあります。また佐藤璃果や林瑠奈は研修生時代から特に期待されていたメンバーでありこのまま終わって欲しくないという思いも強いです。

また、新メンバーのセンター抜擢を恒例行事のように捉えている人もいましたがこれもおかしいと思います。3期生では与田・大園、4期生では筒井・遠藤・賀喜が早期に抜擢されましたがどちらも加入(お見立て会)から発売日まで半年以上経っており、ファンへの認知も十分だったので今回とは全く違います。ただ確かに2期生の堀の事例は今回と近いのかもしれません。リアルタイムで見ていないので知ったことは言えませんが、おそらく当時は1期生の不満が今回と比べ物にならないほど大きかっただろうし本人にとってもとてつもないプレッシャーだったと思います。そのためどちらかというとこれは失敗だったと捉える人のほうが多いと思いのではないでしょうか。

そのような中で今回に至ってはメンバーがまだ全員発表されておらず、発表済みのメンバーについても情報が非常に限られている中での抜擢となりました。3・4期生によって世代交代が順調に進んでいること、また5期生の年齢層が低いことを考えると焦る理由はおおよそ無く今回の動きは本当に理解できません。いずれにせよ、自分は今回の発表でまたモチベーションが下がったし今後5期生を推すことは当分無いでしょう。推しメンに関しては自分が推していればそれでいいと思ってるので今後も追いかけます。アンダーライブありますかね?

【参考】おおよその人気指標

【贔屓なし!】乃木坂46メンバー人気ランキング-2022年2月最新版 - あの坂道を登れ

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