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全ツ2023 大阪公演DAY1

※偏向報道注意

はじめに

冒頭にネガティブな内容を書き切ってしまうのですが、一言で言うと微妙なライブだったと思います。2月の11thバスラ5期生ライブや4月の32ndSGアンダーライブと比較するのは酷ですが、これらと比べると決して楽しい時間ばかりではなったというのが正直なところです。

アンダーライブ基準で考えてしまう自分が悪いのは言うまでもありませんが、全員が選抜を目指しているアンダーライブと比べて選抜常連メンバー中心のライブに感情移入できず、あまり熱中できませんでした。何より、過去のどのライブと比較しても会場から必死さや一体感や熱気を感じられなかったのが低評価の要因です。決してコールをしなければいけないとは思いませんが、体感上5人に1人ぐらいしかまともに声が出ていなかったと思います。かといって双眼鏡でメンバーを追っている訳でもなく不思議に感じました。こんな空気感のライブだったのですが、御託並べはこれぐらいにして残りはいつも通り良かったところを挙げていければと思います。

『環状六号線』

何年も前から現地で聴きたかった楽曲なのですが気づけばオリメンが全員卒業してしまい、記憶が正しければ6年目で初の現地披露となりました。与田の隣が池田だったのが解釈一致でよかったです。池田は他の誰よりも替えの効かない存在なので今後選抜の地位は堅そう。

遠藤さくら

毎回遠藤のことを書いてしまっているのですが、3曲でセンターを努めておりやはり乃木坂のエースは遠藤しかいないと改めて感じさせられました。デビュー当初から周囲の期待に応え高いパフォーマンスを発揮し続けているのが凄いところです。『夜明けまで強がらなくていい』は当時そこまで評価していなかったのですが、思い出補正も相まって年々良さが分かるようになってきました。(なおMV)

松尾美佑

今回一番評価を上げたのが松尾です。『錆びたコンパス』×松尾美佑はアンダーライブでこそ定番のマッチングですが、全体ライブでこれをやり切ったのは評価されて然るべきだと思います。33rdアンダーライブでの楽しみが一つ増えたのが今回最大の収穫かもしれません。 #錆びたコンパスをCDTVへ

『Hard to say』

21年12月のリリース以降長らく披露されず、すっかり隠れた名曲になっていたのですが11thバスラ以降ようやく披露されるようになりました。ムービングライトを使用したメリハリのある演出は完全にアンダーライブのそれでした。ここの2曲が所謂アンダーパートとして披露されたのですが、ただでさえ盛り上がっていない会場の盛り下がり方が凄くて甲子園並のビジター感がありました。あくまで自分が悪いのですが、全体を通して周りと盛り上がるタイミングが合わずやりずらかったです。

『4番目の光』

今回は12人での披露となりました。休養メンバーもそうですが、北川が6月末で卒業しており二度と16人揃わない事実が重かったです。この楽曲は11人で披露しているイメージが強かったのでそこに佐藤璃果がいたのは嬉しかったです。そこそこ抜かれていたのでもしかしたら掛橋のポジションだったのかもしれません。佐藤璃果は2年近く見てきましたが顔以外に期待できるところが少なくそろそろですかね…

『バンドエイド剥がすような別れ方』

最近の菅原はスタ誕専用機のイメージがありましたがライブでもしっかり印象に残りました。今は世代レベルが高すぎて埋もれかけていますがすぐに息を吹き返すと思います。昨年から新スタ誕ライブ(神戸)、11thバスラ5期生ライブで5期生を見てきており、なんだかんだで5期生にも思い入れがあるなとこのときに改めて感じました。

この後に『I see…』やってからの『僕が手を叩く方へ』で盛り下がさないのは無理があるだろ!

『Actually…』

この1曲だけで持っていけるのが中西の凄いところ。自分も熱い掌返しをした一人ですが、加入当初にあれだけイメージ落としていながら巻き返せたのはこのように抜けた実力があってこそだと思います。年功序列とはいえこれがアンダーの2列目にいると思うと層が厚く今後が楽しみです。

『シンクロニシティ』

白石卒業以降あまり好きではなかったのですが今回は素晴らしいアレンジでした。歌唱力の高いメンバーは優遇されるべきと常々主張しており、今回のメンバーも例に漏れず今後の活躍に期待しています。中でも奥田はスタ誕における再三の貢献が認められたようで嬉しかったです。中村麗乃と伊藤理々杏もチャンスをものにできるといいのですが…

まとめ

このように良いところも沢山あったライブでした。一ノ瀬をはじめにここまでで名前が挙がっていないながらも注目しているメンバーは他にも多数います。あと3回現地に行けるので引き続きメンバーの良い所を沢山見つけられればと思いますが、あくまで本番は33rdアンダーライブです。その頃にはバイトもしていないはずなのでできれば全公演投げたいです。それまでに林が復帰できていれば嬉しいです。

1(遊)一ノ瀬美空
2(中)山下美月
3(右)与田祐希
4(三)賀喜遥香
5(左)田村真佑
6(一)中西アルノ
7(捕)松尾美佑
8(二)菅原咲月
9(投)遠藤さくら

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