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メタバース体験記 「Vket Cloud」編

こんにちは!今回はHIKKY独自開発のWebメタバース開発エンジン「Vket Cloud」を体験してみようと思います。

前回の記事はこちら。


「Vket Cloud」って何?

Vket Cloudトップページより
  1. 株式会社HIKKYが提供
    「Vket Cloud」は、HIKKY独自開発のWebメタバース開発エンジンです。2020年のVR国際表彰式「VR Awards」のVRマーケティング部門で最優秀賞を受賞するなど、世界からも注目を集める企業です。

  2. Webブラウザベース
    Webブラウザ上で利用できるので、アプリケーションのインストールは不要。URLリンクから手軽にアクセス可能。

  3. 100万ポリゴン以上の描画性能
    ブラウザ上でありながら100万ポリゴン以上の描画性能!美しい世界で来訪者に圧倒的な体験を与えることができます。

  4. アバター・音声・チャットで交流 マルチプレイ対応
    メタバースの基本となるアバターコミュニケーションやマルチプレイ環境をデフォルトで完備。また大規模講演会やWeb会議などに最適な機能も各種備えています。

  5. 豊富な機能とAPI連携による自由自在なサービス展開
    ECサイトなど様々なWebサービスのAPIとの連携による物販、スクリプトエンジンと物理エンジンによるアクティビティなど幅広い機能実装によるサービス展開が可能です。

世界からも注目を集めているというのはすごいし、アプリ不要で手軽に使えるのも魅力的、描写が綺麗な方が良いし、基本機能はちゃんと押さえつつも、API連携やスクリプトエンジン・物理エンジンなども備えている。これは何だかすごそう!

法人の商用利用について問い合わせ

これは、「社内イベントに活用したり、オリジナリティあふれる空間を作ったり、バーチャル会社説明会とか開催したり・・・」など、できちゃうかも!というわけで、さっそく問い合わせ。

したところ、個別にオンラインで説明をいただけました。ざっくり書くと

  • フリープランとパートナープログラムがある。

  • フリープランは広告掲載などで報酬を得ることは禁止。

  • パートナープログラムは第三者から依頼されて有償でワールドを制作、公開などができる。

フリープランの範囲内でも、ルールはありつつ色々できそうでした。もっと充実した機能が必要であれば、ベーシック・ビジネス・ビジネスプラス・エンタープライズなどのプランがあるとのこと。

※条件などにもよると思いますので、法人での利用をお考えの場合は、個別にご確認ください。

「Vket Cloud」を体験してみる

さっそく、社内のミーティングで活用してみることに。

とりあえずでルームを作って集合。
ソファーだけでシュール。
アバターのディテールとか
凝ってる気がします。
オリエンティックなキャンプ場
っぽいルームに切り替え。
ルームもディテールが
凝ってる気がしました。
当たり判定があります。
登ってみたり。
オリジナルの画像を配置したり。
リンクを貼ったりもできました。
公式のワールドで缶蹴りで遊ぶ。
ビジュアルもリッチ。

今回はちょっと少人数での体験だったんですが、表現面が優れている印象。アバター自体のディテールや、モーション、オブジェクトに乗ったり・当たり判定があったり、リップシンクがあったり。芸が細かいですね!

まとめ

  1. 簡単なルームと、こだわりのワールド
    ルームはデフォルトで数種類あり、選んだり・カスタマイズしたりできます。こだわりたい場合は、VketCloudSDKを導入して、Unityでのオリジナルワールド開発もできるようです。

  2. 描写力の高さ、ディテールへのこだわり
    さすが100万ポリゴン。ディテールや、モーションなど、細かいところへのこだわりを感じます。それが体験の楽しさへ繋がっている印象。

  3. エンタメ系コンテンツにおすすめ
    PCスペックが求められる + 表現面の遊び心を見ても、エンタメ系のコンテンツにおすすめ。

次回はオフィス作り!?

これまで、いくつかのプラットフォームを試してきましたが・・・

Cluster / Gather / DOOR / Vket Cloud
色々試してみました。

法人利用(できる・できない)や、表現・演出面(ワクワク・楽しい・エンタメ性)から、Vket Cloudでオフィスを作ってみようと思います!

次回に続く!

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