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なぜ大学生の私はアイスランドに行ったのか【第1話】

前書き

2023年秋、大学生の私はずっと行きたかったアイスランドへと旅立ちました。期間は1週間程。とはいっても同じく北欧のスウェーデンとフィンランドにも一泊ずついったので、実質アイスランドへの滞在は2泊3日ですね。(ちなみにレイキャビク・ゴールデンサークル・ブルーラグーンなどメインの観光地を回るだけなら三日あれば十分でした。)

このシリーズを通して皆さんにお伝えしたいのは「アイスランドいいぞ!!!」ってこと。めちゃおすすめです。

私の記事を通して少しでもアイスランドに興味を持ってくれる人が増えるとうれしいですね。

※そもそもなぜ私がアイスランドに行ったのかは前回の記事をご覧ください。

今回は第1話ということで、アイスランドへの道中の話とブルーラグーンに行った話がメインです。では本編いきます。

本編

アイスランドへの移動経路は下記になります。

羽田空港 (日本)
↓ ✈ Finair
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港 (フィンランド) 
↓   ✈ Finair
ストックホルム・アーランダ空港 (スウェーデン) 
↓   ✈ Icelandair
ケプラヴィーク国際空港 (アイスランド)

✈:航空会社

日本からアイスランドへの直行便はまずないので、乗継便が必要になります。

イギリスや中東経由でも行けるのですが、せっかくアイスランドにいくので他の北欧諸国の地を踏んでおきたいとのことでこのような形にしました。

これは一つの例ですので、自分なりに経由地を決めてアイスランドを目指すのが良いと思います。

※ストックホルムの1日観光
ちなみに私は乗り継ぎ地のスウェーデンで1泊して、ストックホルムの1日観光をしてからアイスランドに向かいました。
ストックホルムは1日あれば観光スポットは制覇できる上に、地下鉄駅がアート空間になっていたり、『魔女と宅急便』のモデルとなった場所があったり、かなりユニークで面白いスポットがあるのでめちゃ楽しかったです!
(参考までに写真だけ載せておきます。)

ティーセントラーレン駅(地下鉄ブルーライン)
これが駅ってマジですか。通勤絶対楽しいやん。東京メトロもこれやってくんねえかな。
ガムラスタン
『魔女と宅急便』のモデルとされている街。魔女宅履修してない私でも楽しめました。めっちゃ寒かったけど。
ビストロ・ノーベル(Bistro Nobel)
こちらのカフェではノーベル賞受賞者が晩餐会で食べるアイスを食べれらます。うまし!!!
山中伸弥教授も食べたらしいね。


いざアイスランドへ

ストックホルムを堪能した後、いよいよアイスランドへ出発します。
アイスランド航空というエアラインに乗っていきました。
日本人でこれ乗るのはアイスランドやグリーンランド行く人ぐらいでしょうか。
これもひとつの貴重な体験です。

ICELANDAIRの機体
ボディデザインめちゃ好き。かっこよすぎワロタ。
機内からの景色
皆さん窓際の座席確保して!生でこの景色は神。

アイスランド到着

ストックホルム・アーランダ空港を出発して約3時間。
アイスランドのケプラヴィーク国際空港に到着!

ブルーラグーンの広告がお出迎え

そしてこの広告に流されるまま、アイスランド観光では絶対欠かせないブルーラグーンへ向かいます。

ちなみにブルーラグーンは首都レイキャビクからは距離があり、ケプラヴィーク国際空港の近くに位置しています。

そのため、もしブルーラグーンに行く際は、アイスランド到着後すぐ、もしくはアイスランド出発前に立ち寄ることを強くオススメします。

チケット購入時に送迎バスのオプションも選べるので、スーツケースなど大きい荷物があっても楽ちんです。

空港すぐそばのバスターミナル的なところで送迎バスを全裸待機。
送迎バスからの景色。すでに広大な大地が広がる…。

ブルーラグーン到着

バスに揺られること1時間弱。
世界最大の露天温泉「ブルーラグーン」に到着しました!!

ブルーラグーン入口
ちら見えする温泉の蒸気で興奮が高まるぜ…

私が購入したのは18:00入場のチケット。入場時間までまだ時間があったので施設周辺を散策することにしました。

ちなみに施設内にカフェが併設されているので、そこで時間をつぶすこともできます。

施設周辺の散策エリア
なんときれいな乳白色なのでしょう。インスタ映え間違えナシ。入場前でも十分楽しめます。
カフェ(値段高め)
あんまよくないけど席空いてたので何も買わないで座っちゃった。ごめんなさい。

ぼちぼち時間になったのでいよいよ入場。
チケットを渡すときに注意事項を説明されるのですが、特に重要なのは髪の毛をお湯に付けない方がいいということ。シリカという成分は髪につくとギシギシになってしまうので、髪の毛の心配がない野球少年以外は要注意
ちなみにシャワーエリアにシャンプー・リンス・ボディーソープは完備されているのでご安心を。

ブルーラグーン入場!しかし…

待ちに待ったブルーラグーン。
一面の乳白色のお湯の中で過ごす優雅なひと時を心待ちにしていました。

しかし、いざ入場ゲートを通ると、、、

「いや真っ暗やないかい。」

それもそうですね。時期とアイスランドの緯度経度をよく考えれば18:00でも十分日が暮れます。

空港到着時間が夕方だったので仕方ないことなのですが、一面乳白色を泳げなかったのはすこし残念でした。

とはいえ、夜の時間帯でも十分楽しめました

ピーク時間をすぎていたので混雑はあまりしておらず、ライトがいい感じにお湯に反射して幻想的な雰囲気に包まれていい感じです。

また、ブルーラグーンでは美肌効果の高い「シリカ」の泥を顔に塗ることができるのですが、暗くてあまり周囲が見えないため、泥塗った後のあられもない顔を気にすることなく楽しめるのも一つのメリットでした。

シリカ配給所
みんな顔に泥塗るために並んでます。
入場者サービスの1杯。
疲れ切った体に染みるぜ。ノンアルもあるよ。

ブルーラグーンを堪能した後は、疲れがどっと押し寄せてきて強烈な眠気に襲われました。
しかし私にはホテルまでの送迎バスという強い味方がいます。あとはバスに乗り込んでホテルに向かうだけ。
なんとも気が利いたシステムなのだろう。

最後に

以上で第一話を終わります。
アイスランドへの道中とブルーラグーンに行った話でした。
まだ到着して一日目ですが、すでに写真では伝えきれない魅力がたくさんありました。特に日本と同じ火山と温泉の国であるアイスランドの温泉「ブルーラグーン」は、温泉を愛する日本人として一度は行っておくべきだと思います。

この記事が少しでも参考になりましたらいいねお願いします。読んでくれる人がいるのであれば、次回の記事では「ゴールデンサークルツアー」について書く予定です。こちらはアイスランドで一番楽しかった思い出です。ぜひ書かせてください笑。

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