『モーリンの英雄譚』 序文
ダンジョンズ&ドラゴンズ デラックスプレイボックスのルールブックを使って、私が初めて自作したキャラクター、ヒル・ドワーフの戦士モーリン。彼の物語を記録していこうと思います。
基本的に、ソロプレイで進めた内容と、自分で考えた設定を載せていきます。
ベースは、サークル九十九亭さんの『5eダンジョン折り紙ソロシナリオ トリスタン卿の依頼』となっており、そのシナリオの内容と自作のキャラクターの設定から膨らませて派生していった話です。
舞台となる町についてプレイヤーが想像の翼を広げ、それぞれ独自の冒険譚を紡げるよう作られていますので、是非このシナリオを遊んでみてください。
というわけで、幾つかの名称などは当該シナリオのものをそのまま使わせていただき、その上でどんどん独自の設定などを発展させていきます。
また、当該シナリオの詳細なストーリー内容の記述は控えます。
『モーリンの英雄譚』では、舞台となるウェルグレースについて、フォーゴトン・レルムのソードコースト地方、デリミーア川の流域に位置する町として設定しました。セカンバーの西の山がちな地域に位置し、ウォーターディープにつながる通商路に近い位置です。
(※英語の地図を見ながら地名を音訳しているので公式出版物と表記が異なるかもしれませんが、ひとたび手を付けた時点でもう自分のフォーゴトン・レルムになっているのでそれは些末事です。)
ここから始まる物語がどのような道筋をたどるのか。
物語の中でのキャラクターの視点と、設定や遊び方、シナリオの模索などプレイヤーとしての視点の双方から、今後その試行錯誤を記録していきたいと思います。
金くれ