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いきかた上手 日野原重明


独楽
 知らなかったこの漢字でコマ

激しいスピードで回転しつつも芯がぶれない

人生最後の日まで上方に向かって無心に回り続ける

軸をしっかりもつ
大切さを表してくださっています。


いのちとは与えられた時間

青い鳥の「しあわせは外にではなく、心の中にある」

心がメンタルや健康の元。
他に求めるのではなく
中にあると気付けると
自然と落ち着いてきました。

死の前に

痛みをとるための薬漬けで
朦朧とした状態で逝ってしまうより
一旦薬をやめて、患者さんが
家族と最後をゆっくりできるようにと
配慮されているのが
延命するよりも大切な事だと思いました。

私もコロナで入院した父の
最後の言葉が
「ありがとう」でした。
私は「頑張って」と言ったのですが、
ありがとうに勝る言葉はないと感じています。

私も最後にはみんなにありがとうを
言うことができればいいなと思います。
そして、ありがとうをもらえる
人生にしていこうと決めました。

死に方上手

この言葉があっている本だな〜と
感じながら読んでいましたが、
やはり、最後にそのように書かれていました。

最後をどう思いながら死ぬかを
本当に色々な視点から書かれていて
死に対してとても
ポジティブに思えるようになりました。


生きることに疑問を持っていたり
安易に死を選ぶ方も多い時代。

すごく心に落ち着きを取り戻せる
素敵な一冊です。

サポートありがとうございます。今はフィリピンの子供たちへの物資の送料を送っていますのでそちらに使わせていただきます。