白内障メモ ~3度目の手術

発症前と変わらぬ見え方になったのも束の間、2013年春~夏ごろから右目も左目と同様の症状が出てきました。

手術を決断するも、前述の通り夏場は避けたかったのと、仕事の都合などもあって時期は秋にしましたが、右目は利き目なので、なかなかに高いストレスでしたね。当時、仕事も非常に高いストレスを受けていたので、かなり厳しい生活を送っていました。

手術にあたっては、レンズをどうするかが問題になりました。当初、右目も左目と同程度の近視になるレンズを希望、即ち、右目の追加手術で良かったのですが、これには医師が強く反対しました。今なら左目のレンズが交換可能なので、両目の近視を矯正してしまった方が絶対良い!と。

人工レンズは焦点の調整が出来なくなるため、近視の矯正をする→遠視(老眼)で近くが見えづらくなるのですよ。30年近くメガネ生活でしたのでメガネに対する抵抗感もなく、別に近視でいいやと思ってたのですが、
・近視を選択 → 一生メガネが必要
・遠視を選択 → 近くはメガネが必要だが、なくても何とかなる(はず)
との比較で説得され、最終的に遠視を選択したのでした。

せんせー、本当は手術代1回分、増やしたかっただけじゃないすかー?とちょっとだけ思いました(笑)。もっとも、結果的には、最初の左目手術の際に「時間の問題」と言われていた右目も同時に片付けておけば良かっただけですが。

2013年10月に左目2回目の手術行いました。まず、1年半前に入れ替えたレンズを取り出して、その後に新しいレンズを入れたのですが、以前のレンズがかなり組織に癒着していたらしく、取り出しに難儀していました。作業中、「んっ?」「んんーっ!」とか先生が声を出す度に不安になりましたよ(笑)。一応、最終的には綺麗に破壊・取り出しが出来ましたが・・・

続けて11月に右目の手術を行いました。通常は2週間後くらいに連続して手術をするケースが多いようですが、これまた仕事の都合がつかず、確か4週間後の手術となったのでした。左目は遠視、右目は近視という生活はこれまたストレスで、胃が痛くなったことを覚えています。

(続く)

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