白内障メモ ~最初の手術

院長による白内障相談日に診てもらったら、ひと言、「あー、若いのに結構進んじゃってるねー」だと。

今までの診察は何だったんですかね?と聞いたところ、通常の白内障発症年齢に対してキミはまだ若すぎるから、まずは他の原因を考えるのはそんなに間違ってないよ、的なことを言われました。じゃあ、なんで若いのに白内障に?と聞いたら、それは分からないなー、でおしまい。ふーん。

手術に向けては、以下の選択を強いられました。
・「時間の問題」と言われた右目の症状が出るまで待つ
・左目だけ手術してしまう
・症状の出ていない右目も手術してしまう

左目が見えづらいのは相当なストレスでしたので、ここは3択の女王・竹下景子に3,000点!で、左目だけの手術を決断したのでした。白内障手術は、自前の水晶体を取り除き、人工の眼内レンズを入れます。眼内レンズはド近眼の右目とのバランスを考え、近視になるものを選びました。この選択(左目のみ/近視)は結果的に失敗でしたが・・・

2012年4月、左目の手術を行いました。

麻酔とか洗浄とかの事前準備を入念に済ませ、いざ手術台へ。手術中の左目は、基本的に見えている状態ですので、作業の様子を全て感じることが出来ます。焦点は当然、全く合いませんが、“何か”が動いているのや、人工レンズが入る瞬間とか、気持ち悪いことこの上ありませんでした。

手術は無事終了、この日は眼帯をして帰宅。とにかく、手術した左目に衝撃が加わらないよう、気をつけて寝るようにしました。そして翌日に通院、眼帯を外し「ををっ、久し振りにクリアに見えるぜ」を実感したのでした。入浴は手術3日後からだったかな。洗髪は4日後に自宅の洗面台で仰向けになって恐る恐る。嫁さんに感謝。一人じゃとても無理でした。

ちなみに目を保護するために、専用の保護メガネを渡されたのですが、こちらはかなりイケてるデザインだったので、普通のメガネをかけていました。

手術の時期は大事は大事ですね。数日は仕事を休む必要があるので(私の場合は水~金曜+土日)、繁忙期を避けるとともに、入浴・洗髪が出来ないことを考えると夏場は辛いものがありそう。高齢になれば大丈夫かもだけど。

(続く)

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