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ナースなので、ナースなのに

ナースなので、
患者さんに何かあったら
即座に動きます。

ナースなので、
自分のことより患者さんの安全を優先します。

ナースなので
いざとなったら、捨て身の覚悟、できてます。


だって、もう患者さんが苦しむ姿を見たくないから。

救いたい。


だから、体調が悪くても仕事に行きました。



だけど、もう一人の私は、

職場に迷惑をかけてはいけない

その程度で仕事を休むのかって

言われることが怖かったから

だから、体調が悪くても仕事に行きました。

帰ってもいいと言われるまでは仕事をするって

決めていました。


逃げたいなって思ったり


辛いな、苦しいな、もう無理って思ったりしてたけど。



そうしたら、


自分の身体が壊れました。



「人は誰もが病気の前に大抵あまり調子が良くなかったり、

少し弱っている時期があります。

その時にこそ自分の体調を治し、良い状態にして、

病気にならないよう食い止めるべきなのです。

予防は治療に勝ります。」

(「エドワード・バッチ著作集」より引用)

イギリスの医師であり、病理学者でもあったバッチ博士の言葉です。

病院で働いていた頃の私は、


看護師なのに

そこがすっぽり抜けていました。

そうして自分の身体も心も無視して

動けなくなったら、

さらにそんな自分を責め続けていました。

それまで

自分を大事にするって

考えたことも

やったこともなかったから。

しんどいなって感じてるのに

だめ、頑張らなきゃ

って、

思い癖がついてるから。

頑張りたくないって思う自分はダメだな

って、

責め癖がついてるから。

だから今は

アッ。やっちまった!

って、一呼吸してちょっと休んでみる。

そのほうが、からだもココロも長持ちすることに、40代になってやっと

気づくことができました。

病気の人を救いたい気持ちは
今も変わらないけれど、

少し弱っている時期に、

身体をいたわったり、励ましたり、鍛えたり、

そんなナースを今はしています。


バッチ博士が完成させた

バッチフラワーという

自然療法も

こころのバランスをとる方法の一つとしてお役に立ちます。

どうかご自身を大切になさってくださいね。

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