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閖上赤貝/Yuriage bloody clam@東京都浅草-某会員制寿司屋

2020/12/31訪問

↓前回の続きになります(^_^)

前回も述べましたが、日本の一般的な寿司屋、居酒屋もしくは飲食店で赤貝があればそれはほぼ輸入ものです。

中国、韓国、ロシアからの輸入ものが90%で国産赤貝は10%ほど。

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その10%しかない国産赤貝の中で、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)の赤貝は特に評価が高く、色香り身の大きさが良いことから「日本一」の呼び声が高いです。

ちなみに東京の魚市場関係者の間では赤貝を「本玉」と呼びます。

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私ごときがどうこう言うより、「ミシュランガイド」で最高ランク「三つ星」を8年連続で獲得し、オバマ前大統領も訪れた銀座「すきやばし次郎」の小野二郎さんがかつて「築地で手に入るものでは最高。殻を見ただけでわかる…etc」とご自身の本「すきやばし次郎 旬を握る(文春文庫)」で述べている点でその凄さが分かるでしょう。

そんな赤貝を食ってみました(^o^)

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提供されたのは身とヒモ(貝柱付き)です。

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お!旨い(#^o^#)。ここに来るちょっと前に別の店で輸入赤貝を食べてきた直後でしたから味の違いが良く分かります。なんか旨味が濃く海の味が染み出てくる感じでした。

ところで、ネットで閖上産赤貝の値段を調べると、サイズや重さなどにより若干異なりますが、本玉1個140gで600円(税込み)で販売してる所があり、キロ換算だと約4200円です。

銀座あたりの寿司屋で握りで注文したら一貫2000円位するでしょうね(>_<)

まあ、ここではツマミで注文しましたし、マスターがいつも良心的な価格で出してくれますので、そこまで高くはなかったです。

とにかく、閖上赤貝旨かったです(#^.^#)


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