慣れというのは怖い

 どんなことも慣れてくると平常心で出来たり、それに対し目新しさを覚えなくなってしまう。これはどんな人でも経験があるだろう。私も色々経験はあり、最近もとある行為に慣れてしまったのだがこれは慣れてよいものなのか悩んでいる。

 

 それは同人音声の「耳舐め」だ。

 

 最近の同人音声はほぼ100%、と言っていいほど耳舐めが入っている。実際、耳舐めは現実ではあまりないサービスだったりするのでこの非現実感な感じが良い。耳が性感帯、というかこの音が鳴るとゾクゾクする感じがある。

 最初はそんな非現実感に私もゾクゾクして、楽しんでいたのだがこれをありとあらゆる場面で聴いていたせいかその感動が最近妙に薄い、というか聴いていてもだいぶ平常心でいられるようになってしまった。

 話は変わるが私は家で何かをする時は何かしらの音を聴いていないと不安になる。それはテレビの音やYou Tubeから流すラジオなど色々あるが、料理をする時や食器を洗う時はどうしてもテレビやパソコンから位置が遠くなってしまうので耳にイヤホンをつけて何かしらの音を聴こうとする。それに選ばれたのが同人音声だ。


 だから私は最近エビチリを作りながら耳舐めもされ、デカいステーキ肉を焼きながらチ〇コもしごかれている、なんなら食器を洗いながら乳首を弄られている。


 正直にいえばもっと他に適した音があるだろう、と私も思うがこういった作品を購入しても仕事などで中々聴く時間が取れない中、私が見つけたスキマ時間がここなのだ。スキマ時間の活用というのは昔進研ゼミか何かで教わった。この教えがまさかこうして活かされるとは進研ゼミも思ってもいなかっただろう。


 最初に戻ると、要はそうしたスキマ時間での耳舐めを摂取しすぎて今の私は時に同人音声の売りになっている耳舐め、でイマイチ興奮しづらくなってしまったのだ。

 これが何の教訓になるのかは分からないが皆さんは耳舐め音声は用法・用量を守って正しい摂取を心掛けてほしい。


 それでは本日はここまで。

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