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音の響き

20何年かぶりに手にした同い年のギター、ASPEN。東海楽器の輸出モデル。その戯れnote。

弦を押さえる指先の皮が剥けて、故障者リスト入りしてから4週間も経ちました。

今日久しぶりにASPENを手にとって、弦をチューニング、

1ヶ月のブランク。弾けるかなとドキドキしながら練習曲を弾いてみる。

せっかく繋がりかけていたDからB7が、また振り出しに戻った。またコツコツ練習しなきゃです☺️ 

ASPENを弾いて、改めて感動したことがあります。Fなんかのバレーコードの「鳴り」の良さ。1ヶ月ぶりに弾いてみて鳥肌が立ちました。

音量も有りながら、柔らかく優しい響き。

そしてこのギターをリサイクルから拾いあげて、チューニングしてくれた方のことを思った。

この(ギターの)音が心身に良い影響を与えないはずが無い。その方の言葉なのですが、本当にそう感じます。

自分にとって良い音は、自分の好きな音(あるいは音楽)だけではなくて、自分に響く音でもあると思うんです。後者は未知数で、ワクワクする事でもあります。

思い出してYouTubeで聞いてみたらやっぱり良い音、リチャード・マークスさんのNow and Forever。

ちょうど30年前の曲、ギターに着目すると旋律がシンプルでも力強くて、これを綺麗に弾けたら良いなぁと、課題曲に追加しました。


朝晩は草を燃やす香りがして、ダイオキシンだなんて騒ぐ人もいるわけですが、私には郷愁を誘う懐かしい香りに感じられて、狩られた田んぼに秋を重ねるわけです。

そのうち金木犀が香ってくると、山の冬が始まって秋が麓にやってきます。

ここ数日は夕焼けが綺麗です。

風の音とか、草木のサラサラ音とか。ちょこっと車を停めて、耳を潤す。

こんないい音が、心身に良い影響を与えないはずがない☺️

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