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文学部📚

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小学校時代から『あらすじだよね』と言われ続けた私の読書感想文や、答えの無数にある文学的思考の記録です。
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風の心地よい日曜日

今日も28℃予報。湿度は40%未満で蒸し暑さはなくて、窓を開ければ少し風も流れます。日かげがとても心地よい。お山もそろそろ良い頃です。 朝ご飯で余った水出しコーヒーは、レンチンしてサーモボトルに入れてみました。 家の芝桜も満開でした。 家の掃除したあとは、昼までリモートの打ち合わせ。 aire 24時間換気システムAVH-95のフィルター交換ケィ・マック㈱さんの換気システムは、3ヶ月に1回『フィルターサイン』が点灯します。その都度清掃します。 使用7年×年4回清掃=

花咲く土曜日

名古屋の3日間は心身に堪えたようです。疲れた😅行楽日和の朝を迎えた岩手でしたが、家でダラダラから始めてみました。 映画『山女』遠野物語から着想を得たという映画『山女』。ずっと気になってました。アマプラで見られるようになっていて、有料でしたがポチッとして見ました。 こちらは公式サイト。 東北弁が自然です。目や体の動作、光の差し加減でメッセージを伝えてきます。 早池峰山を中心にした、神遺(かみわかれ)神社の三姉妹伝説や、山男、山女、白髭水(崩落による大洪水)などの伝記も織

空に広がるすべての星は

高1の時は下宿生活だった。足の悪いポメラニアンのポンタと、名前を忘れた洋猫も同居する2世帯+6名の下宿生の一人だった。 そのうち大学生も二人いて、悪いことは大抵教わった。 みんな仲が良くて、週末は高1ながら賭けマージャンをして、チートイツーでセコい上がり方をするクセ物だと一目置かれた。 「キミ英語できるよね?」 マレーシア帰りだからか、そんな一目も置かれ、高3のメンバーとバンドを組んでガンズを歌った。学祭では練習と違って声が出ず、体育座りして聞いている同級生からの声援

春の週末

晴れて18℃まで上がりましたが、風が強く1枚欲しい週末でした。しかし木々は大きく揺れながら、蕾を大きくしています。悪者みたいな黄砂は、日本の豊かな土壌を作ったとも言われています。良い風になれば良いです。 スーツケースのコロコロガラガラ先日の出張で、スーツケースのコロコロがボロボロになってしまって、ガラガラと音を立てて駅で人目を引いしまいました。 ああこんな時にと、責めるより労いの気持ちが先にやってきたのは、自分も成長している証なのかもしれません(?) スーツケースは家に

久しぶりに買う日本酒

ワンコ散歩。 陽の光が春だぁね。 雪のないとこは春の小花がたくさん咲いています。 久しぶりに日本酒を買った。 自分用は、四合瓶で1000円以下の比較的安い日本酒が好みです。 なかでも桜顔の辛口は800円を切るときもあって、更に冷でも燗でも美味しいので、日本酒はほとんどこちら。 桜顔シリーズはどれも優しい味わいで芯が通っていていて、ゴールはどれも『満開の桜の下の朗らかさ』まで導いてくれます。 震災で蔵をなくしてしまった赤武は、盛岡市の復活蔵からの快進撃、いまや全国区

2011年3月11日から13年

悼むより生きるのに必死だった13年前。 寒い日々でした。 部屋の中でたくさん着込んで、 ヘッデン付けて、 あるものかき集めて、 ご飯を食べた。 耳鳴りがすると、 地鳴りがして、 地震が起きる。 どこからか、 明日営業するスーパーや、 ガソリンスタンドの情報―。 寒い中、何時間待っても、 並んだ車列は動かない。 ガソリンスタンドの情報は、 ガセだったんだねと、 並んだ前後の名も知らぬ人と、 なぜだか笑顔でほっこりした。 夜は静かだった。 停電してるから、 家電の待機音

冬もどる⛄

1年のこの時期は、 仕事的にも季節的にも、 心労の度合いも、 色々とピークだなと感じます。 noteからもちょっと離れてしまいました。 今週は冬型の岩手、 週明けまで続きそうです。 お山は冬だな。 今朝は月初の神社さんを参拝。 参拝したあとすぐ、天候が変わりました。 私は変だと思うとき、あります。 こんな状況が嬉しい。 冬が冬らしい。 顔がビキビキに冷える。 これが嬉しい。 早池峰の強風が待ち遠しい。 雨の日の花の銀河も待ち遠しい。 残念だなぁとか、 悲しいなぁと

大人になって分かった(ような)先生の教え

マレーシアで3年過ごしたあと、特に信じるものではなかったのですが、縁あって日本のプロテスタント系の高校に通ってました。 (お土産で買ってきたヒンズー教のお線香を、祖母の家のお仏壇で焚いたら香りがもう強くて。ご先祖様もびっくりしたかも?) 全校生徒が毎朝、大きなパイプオルガンのある礼拝堂に集って聖書を読み、賛美歌を歌ってから授業開始、そんな日々。 学校の先生や近くの教会の司祭の方が登壇して聖書の一節を読み、そこから現代の我々への学びを得るという、貴重な時間だったと思います

今日の朝

未明から明け方に変わる頃に、睡魔に負けて一瞬落ちる。頭ガクンとなって首を痛くする。 そろそろかなと思って今日の朝を見に行ってみる。 メイズ・ランナーの三部作を見たせいか、構内の暗闇を歩くのがちょっと怖い。あんなのやこんなのが出てきたらどうしょうもない。 窓の向こうが焼けているのを見つけて、さながらメイズ・ランナーで言うところの出口を見つけた気分で、小走りで外に出る。 う、寒い。 メイズ・ランナーで言うところの(そろそろしつこい)ラストシティのよう。なにかが起きる予感

朝か夕

綺麗な朝でした。 日の出の30分くらい前の、夜から朝に変わる時間。 朝焼と夕焼けの違いはなんだろう?と、そんなことが通り過ぎていった綺麗な朝でした。

いい空へ放つもの

1/24(水)はドカ雪となりました。 ここ数年は雪の降り方が変で、短時間でドカっと積もるときがあります。 『車が落ちる』なんて表現しますが、スリップしたり、道が分かりづらくなっていたりして、堀や側溝に脱輪する車が多発したりもします。 数年前に私も落ちてしまいまして。民家のない真っ暗な田園地帯。夜の9時半。 まずカミさんに電話。 次はJAFに電話。 『今混んでて〜、 明日の夕方には行けるかと…』 連絡したほうが良いのかな?と警察に、 『他の車の通行の妨げじゃ

朝の雲で元気になる

風の強い朝でした。 寒くはないんだけど、 気が重い朝。 やる気スイッチを探さなくては。 (あぁ)。 下向いてばかりだとアレだよね。 (おぉ。) 上向いてみたらいい雲だった。 得した気分、 ありがたい。 これ見て泣けてきたら、 俺もいよいよだなと思うけど。 大丈夫、まだ涙は出てこない、 心はまだ、大丈夫。 夜。外を見回る。 暖かいけどサラリと積雪。 時間を忘れてカメラする。 風もなく雪がハラハラ落ちてくる。 はー。 苦労も多いけど、 やっぱり雪は良いなぁ。 上

あったかい大寒を迎えて

岩手山や早池峰山、遠くに姫神山。夏油や焼石連邦。とても綺麗に見えた1日でした。 雪を頂いた山は白く輝いて、青い空と蒼い森の間に浮かんでいるように見えます。 特に早池峰山が特別に綺麗に見えるのは、南側のお姿がゴツゴツ感の無い1枚の扇形に見えるから。カイラス山のようにひときわ、神々しく見えました。 人間模様で心が疲れた今週。 つかの間の自然が、 心を軽くしてくれます。 季節は大寒。 最も寒く、積雪量も多くなる時期。 これを越えれば春の兆しが見える、 胸突き八丁。 朝昼晩

黄昏

仕事中に写真撮ってしまった、黄昏。今日は夕焼けも良かったです。 木立の向こうの黄昏を見つけると、『今日も終わるなあ』という印象と、ヘッデン付けて薄暗くなる山道を無人小屋まで歩いた虎毛山を思い出します。 朝9時から歩いて、夕方5時半。披露のピークと、焦る気持ちと、黄昏ゆく美しさが、未経験の高揚感を生んで心に染みた山行。 月の雲海、満天の星空、朝も雲海。 山の師匠と、師匠の友人2人と、ヘッポコな私の4人で過ごした24時間は、大切な思い出。 ここから私の山がスタートしまし