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登山部🌸

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私の好きな山『早池峰山』のお花を含めた登山記録や、歴史、宗教、文化、不思議な出来事など、自分で調べたことをこちらにまとめていきます。
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#万寿山

100年前・お花を巡る物語り

牧野富太郎のことは、多くの方がご存知のことと思います。 このnoteは、現在の岩手県紫波郡紫波町で生まれた農家の長男で、植物学者・マキシモビッチ(マクシモービチ)との運命的な出会いによって、植物界に大きな功績を残した「須川長之助」の物語です。 ■幕末・開国・明治維新〜激動の時代に マクシモービチというロシア人の植物学者は、牧野富太郎(以下、牧野)ら明治初期の日本の植物学者からとても慕われて、多くの人を育て、現代の植物相の礎を築いた方です。 時代は幕末・開国・明治維新。

うぐいすの初鳴き

週中にどかっと雪が降って、その後低めの気温で推移したので雪が残った週末、また何となく万寿山に行ってみました。 西側から登るので、晴れていても日陰、谷筋は風が抜けてとても寒い。 先週アイスバーンだった足元はサラサラの雪で、登山靴がよくグリップします。 午後は犬散歩へ。 川沿いのオニグルミの木から「ホーホケキョ」っと聞こえました。耳を疑う、また聞こえる。ついに俺も耳がやられたか?また聞こえた。……ちがうこれ現実。 枝から枝を飛び回っているのはウグイス、はー、ウグイス。例

里山歩き。

昨日で自分の仕事納め。1年間ご苦労さまでした。 今年あと一回はお山に行きたいと思っていて、ようやっと今日、行くことができました。 天気は曇り。気温は暖かく2℃で、晩秋の感じがします。 台温泉や花巻温泉のすぐそこにある万寿山は、里山らしい急登もあれば、穏やかな縦走路もあって、春はお花、秋は紅葉、冬は雪山を楽しめます。 冬は冬でまた、冬を見つけるのが楽しみです。 この雪の下では、虫や花が春を待つのでしょう。雪の下で待っていて欲しかったけど、あれまだ起きてるの?と動揺した