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登山部🌸

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私の好きな山『早池峰山』のお花を含めた登山記録や、歴史、宗教、文化、不思議な出来事など、自分で調べたことをこちらにまとめていきます。
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2024年5月の記事一覧

お花メモ。

2024/05/18(土)の登山で出会ったお花のメモノートです。 舗装路で。山麓で。岩稜帯で。その他。順番もチョイスもてきとうです。

浜に咲く黄色い花・ハマニガナ

山に行ったら次の日は海に行きたくなります。 椅子をおいて波を眺めているだけでも、何か満たされます。 波が来るたびにコロコロ洗われてしまう、不器用な君。戻されにくい所にレスキューしました。カンカン照りじゃなくて良かった。 そんな穏やかな沿岸で、ん?と見慣れない花を見つけて、帰ってきて調べてみました。 カワラニガナ(準絶滅危惧種)かと思いましたが、カワラニガナは河原の砂礫に咲く花のようで、更に葉の形からもハマニガナと判明しました。 横に蕾が数個あって、みんな咲いたら寂し

【登山】早池峰の 風に吹かれて イワカゾエ

5/17(金)に冬期通行止めが解除された県道25号紫波江繋線。天気も良さそうなので早池峰山に行ってきました。 朝5時半に河原の坊駐車場に到着。気温は6℃。コーヒー淹れながら身支度。駐車場から眺める早池峰山、それを支えるような新緑の森が青空のもとで眩しく見えます。 鳥たちのさえずりが騒がしいぐらいに響いています。また早池峰山にこれたな、そんな気分です。 ヤマレコをスタートさせて、ダケカンバが眩しい舗装路を2キロ歩いて小田越登山口へ。 木がザワザワするので、竜ヶ馬場は強風

【登山】鶏頭山〜蛇紋岩に咲く春の花に呼ばれて〜

1865年に、マキシモさんの指示で早池峰に入山したチョウノスキー(須川長之助)さんが採取して、マキシモさんが1867年に発表した固有種の5品種のうちのひとつが、ヒメコザクラです。 (チョウノスキーとマキシモさんのお話はこちら) (私のGPSで記録すると4割り増しで距離が長く出ます) 早池峰山塊でも、シカによる植物の食害は深刻です。端折りますが、林床がハゲポッポになれば、雨による侵食が進み、土砂崩れが起きて、岩塊崩落、白髭水(崩落による洪水)の発生。入山禁止にもなるでしょ

【登山】鞍掛山とセミ登山。

山に行きたくなったので、こどもの日でしたがソロ行かせてもらいました☺ カタクリは見頃を過ぎてましたが、他にもたくさんの花を見られました。シラネアオイは花が大きくて遠くからも目だちます。 タチツボスミレはほぼ全工程で足元に、コキンバイは東側コースで見られました。 今日はヌタ場もなくドライな登山道でしたが、裾を見ると何か付いてます? 2時間半の山行のうち1時間半をセミ君と登りました。 ハルゼミなんだと思いますが、色からして羽化したばかりなのかな。早く乾かして飛ばないとイ