わが子のめだま ぴっかぴかだぜ
先日、学童へお迎えに走っているところへ、姉から着信があった。
「誕生日に送った焼酎、おいしかった?」と尋ねられ、「いそがっ、しくてっ…ハァハァ……酒をっ飲む余裕がっ…ヒィ~…ないっ!」と息を切らしながら答えていると、「こんにちは~」とご近所さんが死角から現れた。
走っていることによる息切れと、姉への返事、ご近所さんへの挨拶に加え、とんでもない内容の発言を聞かれたことで動悸がして、さらに息が上がる。ゆでだこのように顔を真っ赤にしながら、歩いているのだか走っているのだかよくわから