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私の好きなカバーソング(50)「All I Do(キャンドルにともした恋)」スティービー・ワンダー、タミー・テレル、ジュリアス・ロドリゲス

スティービーワンダーさんのアルバム「Hotter Than July」(1980)からです。
このアルバムは超名曲の「Lately」、「Happy Birthday」を収録してます。
この曲はアルバムの2曲目でサブスクだと単品の曲を聴くのでしょうが、できれば1曲目の始まりから流れで通しで聴くのがお勧めです。理由は1曲目と2曲目のつながり(切り替わり)がしびれるほどカッコいいからです。また1曲目のイントロ前にぶつっ、ぶつっというアナログレコード盤に針を落としたときのようなノイズ(ぽい音)が2度聞こえ、これから始まる音楽への期待感を高める要素になってます。意図的にやってると思いますが、そこも含めてスティービーワンダーのスゴさですね。

邦題は「キャンドルにともした恋」で、サビの
  All I do, Is think about you(自分にできるのは君を想うことだけ)
がとても印象的です。このアルバムでこの曲だけはスティービーの単独作品ではなく、1966年に他スタッフと共同制作され歌手のタミーテレルさんに提供された曲です。

タミーテレルさん版です。タミーテレルさん、マービンゲイさんとのステキなデュエット作品がたくさんありますね。

ジュリアス・ロドリゲスはまだ20代前半、新進気鋭の米国のピアニスト・ドラマーということです。2022年のメジャーデビュー作「Let Sound Tell All」で取り上げてます。


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