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PS+に加入したあなたがやるべきゲームはドリームクラブだ
ギャルゲーの類をあまり遊ばない。偏見があるというほどでもなく これは私が「好きなキャラ(せいぜい1-2名)にしか興味がない」ことに由来する。
その手の愛好家は全ルート遊びつくすイメージがある(表題のゲームもトロコン15%で驚いた)が私はどうせ一部しか遊ばないためコストパフォーマンスが悪い。
キャラクター10人のうち1人しか攻略しないのならば、想定される値段の10%しか楽しむことができないので、なかなか手が伸びない。
そこでPS+だ。ゲームのサブスクだ。
小粒で満足感のあるゲームをたくさんやりたい…ここで遊ぶべきジャンルこそギャルゲーだ。
手軽なプレイ時間でそのゲームの肝心な部分を味わえる。時間に対する満足度が高い。
ギャルゲーが一番合ってない?
というわけで試遊で触って以来のドリームクラブZEROをやりました。
ドリクラはいいぞ
グラフィックがいい
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女の子がとにかく可愛い。現代の基準でも充分可愛らしいので発売当時としては衝撃的だったことは想像に難くない。
「接客」という前提が解消する違和感
こういうゲームを遊ぶ中で障害になる「都合のいい女」に対する違和感が「ビジネス」の建前ひとつ挟むことでだいぶ解消される。この女が私に親切なのは二者の間に客と店員という契約関係があるからだ。
全員20歳以上
酒を提供するクラブで働いているという前提があるため、どんなに幼く見える女性も年齢は20歳以上になる。これは業界ではかなり珍しい。まあ一般にはハイティーン女性の市場価値が高いので、これがどれほどのストロングポイントかは分からないが、ニッチな需要はあるはずだ。
私はロリニガテなので非常に有難かった。
酒で深まる人物像
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ストーリー進行は、自分と相手が酔ってガードが緩くなった状態で発生する会話による。そのため、各ヒロインは素の性格と酔った時の性格の二面性を持つことになる。これが可視化されるのが楽しい。
女の子のプロフィールを埋めるのもやり込みの1つだが、酔っている状態でないと聞き出せない情報もあれば、素面でないと喋らない情報もある。同じ質問でも違う会話に発展するのがおもしろいところ。
女の子にカラオケをリクエストすることができるが、それもしっかりと素面と酔いの2バージョン存在するという気合の入れよう。
このこだわりは飲酒ギャルゲーの最高峰といえる。
ちなみにストリーミングで遊んだためカラオケ中に通信障害を起こして強制終了を食らった。中断による罰則が厳しいゲーム(該当日の進行はなかったことになる)なのでカラオケは避けた方がいい。それかダウンロードプレイしよう。
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まあとにかくクラブという設定がいい。酒を乾杯して会話を楽しむのがいい。女の子の酒も選んであげられるのがいい。同じものばかり飲んでいると「いつもの」オーダーができるようになるのも、右スティックを傾けることで飲酒できるというのもいい…そういう「雰囲気に浸るための作り込み」に余念がないと感じた。
※以下、遙華シナリオのネタバレを含みます
遙華様、サイコー!
というわけで!遙華様のフレンド→トゥルー→クリスマスエンドを見てゲームを終えた。はじめ攻略を見ずと挑んだら普通に相性が悪く好感度がまったく上がらず、足切りフレンドエンドを食らった。
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突入タイミングがちょうどクリスマスのアフターだったので、「これがクリスマスエンドの罠か…!」と戦慄した。全然違った。
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何でこの女乾杯の時機嫌が悪いんだ…?と不思議に思っていたが何てことない。私が彼女をイライラさせていたのが原因だった。
2周目で金を稼ぎ、攻略解禁の3周目では2度目の来店で既にハートが見た事ない大きさになっていて驚いた。どれだけ相性悪かったのか…。
こういう女性はハッキリしない物言いを嫌うという偏見があったので〇×で応えていたが、攻略を見ると割と△が正解だったのが敗因だった。
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とにかく外見が好み。ポニーテールがほんとうに可愛かった。
SPに常に監視されており、メールもSPが代筆してくるのが味。主人公は制御の出来ないセクハラマシーンだが、SPがいるおかげで多少はパワーダウンしていたので安心できた。
エンディングもすごく好き。スミスとウェッスンと4人で大富豪しているやつ!!
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2人でアパート暮らしをし、その隣室にスミスとウェッスンが住んでいる感じ。デートも一緒。これからの人生も4人で楽しめそう。
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酔うと可愛い甘たれになる…ではなく狂暴で横柄な本性が剥き出しになるところも非常に好みだった。
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動物好きなところもいい…!ただの愛好家ではなく希少動物の保護も兼ねている(のでエンディングで家を飛び出しちゃうのは若干不満)。ちゃんと動物を好きな理由も、本人の性格によく合うように練られている。まさに私の理想の女だ。
あと謎が大好きミステリーハンター!なのも良かった。
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トラ吉を抱きながら寝たい。
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主人公、あんなに相手の人格を軽視したセクハラを繰り返すクズなのに、遙華に「ペットになってほしい」と言われたときに「言っていいことと悪いことがある」と説教を初めて、攻略上は正しいんだろうけど「は?」と思った。お前はセクハラチャンスがあるなら人権を投げ捨てて犬になるクズだろ…。
というわけで、PS+で遊ぶゲームに困っているそこの君!君がやるべきゲームはドリームクラブだ!
……冗談抜きにして、ドリクラは非常に面白かった。ナオやノノノやあすかも好きなので他のゲームを遊んでなお期間に余裕があればもう少し遊ぼうと思う。
真面目な話 如くシリーズ、ウォッチドッグス2、コントロールあたりはやっておきたい。あとソフトは持っている76とファークライ5(プライマルとニュードーン…)。
しかしPS+はまだ始まったばかり、やるべきゲームの探索は今日も続く。
さて 興味はある・価格分を遊ぶ気がない・ソフトを買う勇気がない…、そんなソフトといえば…
夏色ハイスクル★青春白書(略)…?
(続く)
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