2021年年末 振り返る堂珍嘉邦 配信ライブ!
11月から始まった3本の配信ライブ、沢山のご視聴ありがとうございました。ファンクラブのQ&AやSNSでのみなさんのお言葉を非常にありがたく感じ、また日々助けになっていました。本当にありがとうございました。
2020年から始まった“Now What Can I see ? ~Drunk Garden~”をどうする?から始まった配信プロジェクト、無観客での公演とはなりましたが、全国のみなさんと繋がっているという意識はより強まったと思います。それでは乱文になると思いますが、3本のライブを振りかえります。
2021年11月17日(水) 日本橋三井ホール
堂珍嘉邦 LIVE 2021“Now What Can I see ? ~Drunk Garden~”
撮影:森下友加里
昨年に引き続きのバースデーライブ。堂珍さんは当初「誕生日近辺にファンのみんなと賑やかに楽しむ時間」という意味で了承してくれました。気恥ずかしいという気持ちがあるんだと思いますが、我々スタッフは、やらない方が不自然だから「もう決めましたw」と開き直った記憶があります。昨年の模様は是非こちらを手に取ってくださいね→Click
バンマスに石井マサユキ(Guitar, Backing Vocal)、多彩な楽曲、音像を表現するメンバーに、Dr.kyOn(Keyboards, Backing Vocal)、後藤まさる(Percussion, Drums, Backing Vocal)、小宮山聖(Guitar, Backing Vocal)、千ヶ崎学(Bass)と2020年から、よりロック的色彩を増やし、ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』公演明けの堂珍さんのメイクや所作も、まだ憑依してる感がバリバリあり、選曲だけではなくイメージ的にも2020年からのVersionアップ出来たと思います。ライブの内容に関しては村上順一氏(Music Voice)の最速レポートを是非→Click
意図としてあったのは、「BIRDY」リリース以降、CHEMISTRY再始動もあり、堂珍嘉邦ソロ曲の出しどころが難しくなった事を踏まえ、この選曲を、このメンバーによる新たな表現が出来るという思いでした。楽曲をアップデートさせ、スタンダード化させる作業、これはオリジナルVersionを違う次元で超えていく、ある意味血を流す作業です。特にソロ作品は音像やサポートメンバーのキャラクター、ツアーを回ったバンド感という、みなさんの思い入れに対しても意識もします。只、一番大事なのは、いま2021年に響かせる為には必要な作業だったという事です。楽曲を自由にしてあげたいという個人的な想いはありましたね。このメンバーで良かったという瞬間が多々あり、このアップデートが、みなさんに届く事が嬉しかったです。個々の感想はあるでしょうが、抜け落ちていた4年という時間を巻き戻し、より楽曲の本質にフォーカスしていくような感じでした。神セトリと多数お褒めいただきありがとうございます。僕的には「未来の恋人たち~Why」の究極のラブソングの流れは、“現在(いま)”の堂珍嘉邦の表現力でより高みへ登れたと思ってます。最高のバースデーライブだったのでは? みなさんどうでしたー? 来年もやりますよ。常に有観客の可能性は探っています。只、誕生日で1日だしなーって思う僕がいますw
2022年元旦からの再放送も決定したので、また楽しみにしてください。
※12月に東京で行われたCARNATION公演へお伺いし、いまだ進化し続けるロックバンドの最新形を堪能し、終演後、ボーカル直枝さんとも会話出来ました。
-Set List-
01.いかれたBABY(FISHMANS Cover)
02.BACK TOGTHER AGAIN(CHEMISTRY Cover) ※Song for CHEMISTRY 20th Anniversary
03.She knows why
04.It's a new day
05.Departure
06.未来の恋人たち(CARNATION Cover)
07.Why(CHEMISTRY Cover) ※Song for CHEMISTRY 20th Anniversary
08.HEAVENLY(ohana Cover)
09.My Angel
10.Lasers
11.未来ハンモック
12.#1999
13.Damaged Cupid
14.春夏秋冬(泉谷しげる Cover)
15.Euphoria
12月22日(水)下北沢 Flowers Loft
堂珍嘉邦オフィシャルファンクラブ“Drunkboat”2021年大忘年会(生配信)
出演:堂珍嘉邦 / スキップカウズ
撮影:柴田恵理
今年、4年振りのリリース「愛の待ちぼうけ / My Angel」のプロモーションの際、ご自身の番組(DJとして多彩に活躍)で楽曲オンエアにてご協力いただきまして、その流れから、なんか企画出来たらいいですねという会話はありました。また堂珍さんとは「背筋」をカバーするなら忘年会ですかねというやりとりがあり、「背筋」を完璧に演奏出来るのってスキップカウズさんしか居ないなと。「来て貰えるか相談してみましょうか?」となり、スケジュール調整の後決定。一つ懸念があり、SMILEも歌いたいという事を相談出来るか?でしたが、イマヤスさん即答「OKっすー」と、2020年の忘年会とはまた違うエネルギッシュな感じになりました。スキップカウズのライブコーナーをDrunkboatの忘年会でやれるなんて、超スペシャルな夜、一年の色んな事を思い出す忘年会となり、良き一日でした。
-Set List-
スキップカウズ
01.そんなヤツ
02.あすなろ
03.バンド☆エイド
04.スルメ男
05.想い出ガソリン
堂珍嘉邦+スキップカウズ
06.赤い手(スキップカウズ Cover)
07.明日の行方(SMILE Cover)
08.男達のメロディー(SHŌGUN Cover)
09.背筋(スキップカウズ Cover)
2021年12月25日(土) 都内レコーディングスタジオ
堂珍嘉邦 LIVE 2021“Now What Can I see ? ~Holy Garden~”
撮影:柴田恵理
配信ライブ第三弾! ピアノを中心としたアンサンブルをイメージしてDr.kyOnさんへバンマスを依頼、選曲(真夏の車中でクリスマスを考えるというシュールな環境)は「星たちの距離」をデュエット「二つの月」を初披露、佐野元春さんの「CHRISTMAS TIME IN BLUE」をカバーするという部分は決まっていたので、CHEMISTRY初期ツアーに真城さんが参加していた話を思い出し、そこから木暮さんとkyOnさんの長年の関係性、そしてCHEMISTRYや、先日まではHYDEさんのロングツアーが終わったばかりの砂山さんという、初の組み合わせとなりました。とても良い雰囲気に包まれた編成となり、温かいクリスマスライブをお届け出来ました。個人的には当時は分からず聴いていましたが「CHRISTMAS TIME IN BLUE」のアレンジ、「いかれたBABY」などレゲエ(DUBなど含め)を基調とした作品として、ここまで完成度が高かったという驚きが凄く、改めて佐野元春というアーティストの先進性に頭が下がる思いです。「二つの月」の初披露はここしか無いという事でした。まだトベタさんと直接お話出来てないので、感想が楽しみなのです。「昨日の少年」はアンコール的な感じでした。CHEMISTRY20周年、2022年ソロ10周年の節目を迎える堂珍さんの想いを感じました。
スタジオの雰囲気、照明、カメラワーク、そして音響や楽器ケアなど、スタッフワーク、初の試みに、みなさんのご協力無しでは実現出来なかったです。
Dr.kyOn(Keyboards, Backing Vocal)
木暮晋也(Guitar, Backing Vocal)
真城めぐみ(Backing Vocal, Percussion)
砂山淳一(Bass)
-Set List-
01.Euphoria
02.CHRISTMAS TIME IN BLUE(佐野元春 Cover)
03.星たちの距離 ※Song for CHEMISTRY 20th Anniversary
04.My Angel
05.二つの月feat.堂珍嘉邦(トベタ・バジュン×堂珍嘉邦 Collaboration)
06.To the end for me
07.How I love you so
08.雪が降る町(UNICORN Cover)
09.チャイム(CHEMISTRY Cover) ※Song for CHEMISTRY 20th Anniversary
10.昨日の少年 (SMILE Cover)
まだまだ書けそうなんですが、一旦このくらいで。
3本の配信ライブをコンセプト、選曲、シチュエーションという要素をすべて変え、高品質(内容)でお届け出来ました。堂珍さん始め、スタッフ、ご協力いただいたみなさんありがとうございました。
カバーさせていただいたオリジナルアーティストのみなさん(FISHMANSさん, CARNATIONさん, ohanaさん, 泉谷しげるさん, スキップカウズさん, SMILEさん, SHŌGUNさん, 佐野元春さん, UNICORNさん &CHEMISTRY)ありがとうございました。歌い手冥利に尽きる3本でした(本人談)。
堂珍嘉邦 Staff
堂珍嘉邦 情報→Click
2022年1月1日(土) 堂珍嘉邦 LIVE 2021 “Now What Can I see ? ~Drunk Garden~”再放送→Click
2022年2月9日(水)『LIVE in the DARK w/堂珍嘉邦』→Click
2022年3月21日(月・祝)「堂珍嘉邦×藤巻亮太 Special 2man Live」→Click
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