四段・五段を目指す人のためのガイド ~3つのヒント~

Twitterで四段・五段になるガイドブック売ってないなというツイートを拝見

よし書こうと行動力をすぐさま発揮、僕の強いお友達から情報を集めて参考になってくれそうなものだけを集めた。それでは早速いこう、上の段位へと

① 自分より2ランクくらい強い人と指す

三段くらいになっても自分より強いひとはまだまだいます、そういう人にオススメなのは五段くらいの人と沢山指すことです。

基本的に四段くらいからはみんな変わりません、そこからは持ち味とか棋風とか戦法の熟練度とか知識の差で決まります。なので自分には無いエッセンスを吸収するには自分より強い人と指すのが大事です。

②ソフトに頼る

じゃあ逆に五段とか六段の人は2ランク上の人と指してるの?と言えばそうとも言えるし違うとも言えます。

高段になるほど差はなくなり心·技·体の体の部分、つまりその日の体調とかそういうレベルでしか差はあまりつきません。

高段ともなれば自分の持ち味を理解し、課題もしっかりと見つかっているのでそれを解決するにはどうしたらいいか?


てってけ てって てってけてってってー♪

ソフト君~

これを使うと自分の読みの甘い点や戦法の新定跡をあみだせることができるんだ(大山のぶ代ボイス)

1つ前の記事でソフトについて書いたが強いひとは使わないと上には行けない、強くなると自分の考えを1回壊すのは大変なのでそこに向き合うソフト嫌悪感を無くせる人は上達出来るはずだ。


③ 脳内盤を増やす

脳内盤がはっきり見える人と見えない人がいる、脳内盤が沢山ある人もいればぼやけている人もいる、この差は大きい。頭の中だけで将棋図巧や無双を詰ます人達は基本的に脳内盤が鮮明でいくつか持っている。

じゃあどうやって脳内盤を作るか、それは「脳内棋譜並べ」だ。

脳内で棋譜を並べることにより駒と盤がくっきりしてくる。あとはこの盤を増やすだけだ。結構大変だがかなりハッキリさせることが出来れば明らかに変わる。

さて、いかがだっただろうか。行動に移すには難しいがやれば必ず結果が出るものと分かっていただけたはずだ。

実戦では5手先を5通り読んで消去法で手順を決めていくのが出来るとかなりいいとこまで行けるだろう。

何かを得るためには何かを捨てなければいけない。何かを入れるためには何かを抜かなければいけない。

犠牲にできる人だけお試しください