棋力不問 誰でもできる 超真剣に将棋の練習メニューを考えてみた 15分編(これやって強くならないなら…)
将棋が強くなりたいけどどうすればいいか分からない
大抵の人は「何が分からないのか」が分からないというでしょう どうしていいか、どうやっていいか分からないと
でもあなたは知っているはずだ、何をすればいいのかを。ただ、それは時間的にできない、とかそんなに必死になるほど超強くなりたいわけじゃない、と言い訳することにより先に先に目標を遠ざけている
そういう人が変わるのを待つより自分を変えた方が早いので特に説得はしない、弱い方が楽しいこともあるので一概に強くなることが全てではない。
というわけでガチで強くなりたい人向けに練習メニューを考えた。といっても皆次の日には忘れ、やったとしても3日後にはやーめたしているのが目に見えているのでどちらかと言えば自分の練習メニューに組み込む、もしくは改善の役に立てて欲しい。それでは書いていく
①15分の時間でのメニュー
社会人ともなれば将棋なんてやる時間はないと言うだろう、逆にどんだけ稼ぐほど忙しいのか通帳を見せて欲しいがまとまった時間が取れないのも事実であろう。
また、普通に移動時間などを利用して将棋の勉強をしたい人もいるだろう。
勉強の最低単位は15分、脳科学的に見ると集中しやすい時間と言える。
15分での勉強は基本脳内で行う、なので少し脳の容量を使うため若干疲労するだろうが対したほどでは無い。運動か仮眠で回復できる範囲内だ。
A.初心者 ~初級者
初心者の場合頭の中に盤があることは無いと思う、脳内盤自体は作るの簡単だけど結構忍耐力を必要とするから強くなってまだ将棋やってたらやろう。
というわけで本がここでは大事になってくる、とりあえず詰将棋をやるのがオススメだ。
持ち運びがめんどくさいと言う人、記憶するものは紙媒体でいいが問題集は電子でいい。用途の使い分けは大事なのでここは電子書籍で構わない。
初心者のうちはとにかく15分で一手詰めを何問解けるかで自分の力を向上させていく方がいいだろう
B.中級~上級者
脳内盤がギリあるかないかくらいの実力の皆様には詰将棋or次の一手を勧める
詰将棋は初級者でもできる、つまり簡単にこなせる基礎というわけだ。基礎固め出来てないと初心者に駆られる可能性が高い。
あなた達が違うのは次の一手が出来るということだ、王手飛車を狙いに行くのは誰でも出来るがそれ以外の細かい技を使うと伸びる人達があなた達だ。
自分が8割正解できる本を選ぶのがいいだろう
C.初段~三段
有段者の皆様は努力してきた人達なのでなにをしたらいいかわかると思うが、少し違ったアプローチをさせていただく。
将棋関連のモチベーションが上がる本を読んでください。聖の青春とかリボーンの棋士とかそういうのを読んで強くなりたいと思えば自然に強くなれるはずです
D.四段~五段
自分がいちばん強いと思いはしないがまず負けることは考えない皆様へ、脳内棋譜ならべをおすすめする。
どうしてかは言わなくてもわかると思うが単純に考える力が着く分読みが深くなるからだ
E.六段以上
お強い皆様こんにちは、ここまで来ると恐らく伸び悩むと言うよりは伸びる速度が遅いのを承知の上でソフトに頼る勉強をしているガチ勢とお見受けします。
そんな方たちにオススメするのが四段~五段と同じ脳内棋譜ならべなのですが…難易度を上げさせてもらいます。
脳内で1局の再現はもちろんのこと、手番ごとに自分の候補手3通りを考え、それが果たして本当にいい手かを読んで潰してください。そしてなぜプロの手がいいのかを考えてください。
これするだけでレートは少し上がりますのでお試しを
というわけで15分で出来る練習法を紹介した。役立てば幸いだ