詰将棋力=読む力 読みの力を上げる
詰将棋が解けないという人は多い、ましてや2桁台の詰将棋と聞いただけで解く気が失せるという人もいる。
なので今回は詰将棋が解けるようになる方法を解説していこうと思う。
① とにかく段階を踏んで詰将棋をやる
まずとにかく一手詰めを解きましょう、基礎から固めていくべきです。そして一手詰めを間違えたら恥ずかしすぎて死ぬというレベルまでになったら次のレベル三手詰めに行きましょう。主にこの繰り返しです。段々とステップを踏んでいくのが勉強の基本です。
② 次の一手をやる
詰将棋の上達なのに次の一手?冗談はやめてくれよというそこのあなた、勘違いしています。
よく詰将棋は不必要という言葉を耳にしたりしません?あれってそもそもなんでだと思いますか
それは詰将棋は「読み」の訓練だからです(あと詰みの形を知る役割がある)
読みは詰将棋なんてやんなくても実戦を数多くこなせばやんなくてもいいのです。詰まさなきゃ勝てないですからね
ではなんで次の一手か?次の一手は先を読むという点では詰将棋と同じですが実践にも役立つからです。
次の一手に出てくる局面=良くする変化のある局面ということ、その局面で良くできないようでは詰将棋をやっても実戦で詰みの段階まで行かないからです。
というわけで「先を読む」+「実戦での詰身の機会を増やす」という意味で次の一手は大事なのです
③頭の中で解く
みなさんは詰将棋どうやって解いてます?盤に並べて駒を動かす人~、はい、何人かいらっしゃいますね。無駄なのでやめてくださーいい。それはただの手の運動でーす
詰将棋は読みの訓練と言いましたが先を読むのには脳内盤がある方が断然有利です。なので頭の中で駒を動かして解かなければ詰将棋の恩恵を受けることはできません。
ということでいかがだったでしょうか、詰将棋の練習に次の一手?など少し変わった練習方法もありましたが結局のところ読みです。
具体的に詰将棋力を鍛えるならばハンドブックを毎日全部解く(時間制限付き)のがオススメです。三手詰め15分以内 五手詰め20分以内 七手詰め25分以内 を目標にしましょう。
駒を動かしては行けませんといいましたが詰将棋を始めたての方、まだ基礎固めできていない方は駒を動かしてください。強くなりたい!ある程度のとこまで行った!と感じた時に頭の中でやるようにしましょう。
それではまた!