「魂のよろこび」とはこういうものかと、顕在意識が少しだけ気づき始めた日

私の経験から言いますと、「魂のよろこび」と言えるものは、目に見える形に紐付いているわけではないようです。しかも、外形的な基準ではまったく図れない基準で動いているようです。

つまり、常識で考えるものとはかなり異なる、というのが特徴ですのようです。

ですから、当然ですが、経済的成功があることとも限らない。
地位や成功など、外形的に判別できる実績であるとも限らない。
パートナーがいるかどうか・結婚しているかどうかといった人間関係が豊かであることとも限らない。

もちろんお金も実績も人間関係も、あればうれしいものですし、最低限は所有してしかるべきものでしょう。けれども、そこだけから得られる満足度は、「魂のよろこび」という尺度からすれば、限定的であるように思うのです。

私自身、過去にそこそこ恵まれた成功を収めたことがありました。一方、この記事を書いている時点の私は、外形的に見れば過去の私よりも持ちうるものは少ない、というのが正直な事実です。（またそのような「過去の自分よりも持っていない今の自分」を責める気持ちも、つい最近まで強くありました）

ですが、そこからさらに時を経て、私自身が少しだけ気がついたことがあります。

それは、単に私は「魂がより深く反応する感覚」のようなものを求めて、不要になったものを捨て去り、次の新しいサイクルに突入したのかなあということでした。

また、こうした「人生の旅のサイクル」はおそらく、人生が続く限り、終わりなく繰り返されるものなのだろうと推察しています。

しかも、このような「人生の旅のサイクル」の各サイクルを、いつ、どのような形でスタートし終わらせるのかは、自分の意識の非常に深いところで決定されるようです。

さらに言えば、新しい旅のサイクルに入る際には、トラブルで何もかも失うとか、ひどい別れを経験する、といったことが起きがちです。

こうした事象は、顕在意識の自分にとっては一見、ただただ悲しくてつらくて悔しい事故のように受けとめられるため、なかなか自覚が難しいようです。

その理由は、「魂のよろこび」とも言える要素は、この記事で主題としたように、形に紐付いているわけではないからです。（それほどに、私を含めた現代人は、溢れるモノや社会にまん延する情報に惑わされがちなのでしょう）

■「本当の自分が求めているものは何か」、それを追求する道を助けるもの

振り返りますと、こうした「自分が本当に求めているものは何か？」を追求する歩みを助けるもの、それは形而上学で語る自己を探求する道――「PATH（道）」であり、自分を惑わす情報が社会で行き交う中でも探求の道を歩むのを助ける「DNAアクティベーション」などのヒーリングであろうと思います。

「アデプトプログラム」に始まる伝統ある形而上学では、「私は神（a god）である」と説いています。では、その「私」という存在は、この地上においてどのようなことをなしえる神（a god）なのか――？　それを行動しながら確かめようとする意志やパワーに灯をともすのが、DNAアクティベーションです。これは、私が長年DNAアクティベーションを受け、そして学んできた中で得た、経験的な理解です。

そして実際、DNAアクティベーションの恩恵を受けることで、そのように動き始める人々を、私は少なからず目の当たりにしてきました。

形而上学の世界では昔から、この21世紀は激変の時代であり、まだ人類が体験したことのない、新しい平和な社会に向けて「産みの苦しみ」を経験する、と説いているそうです。

そこから考えると、今を生きる人々はすべて、新しい時代を創造するパイオニアと言えるでしょう。

そのような方々が、自らの本当の可能性――まさに創造主の似姿（a god）であり、創造者である自分自身の可能性を開くために、ぜひDNAアクティベーションの恩恵を受けていただければと思います。

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