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私がたくさんヒーリングを受けて見えてきたこと

今回は筆者(ペンネーム「真実の剣」)が、過去に数多くのヒーリングを受けてきた経験を振り返ります。

具体的には、ヒーリングを繰り返し受けることによって、幼少期の影響がどのように寛解する可能性があるか、という話をしたいと思います。

こちらのstand.fmでも音声で発信していますので、ぜひご視聴ください。

私は過去10年、「DNAアクティベーション」というヒーリングを提供するヒーラーとして活動してきました。私自身がヒーリングを繰り返し受けることの効果を語るのは、「ヒーリングを提供する側の我田引水」と思われる向きもあるかも知れません。

一方で、実は私自身が、かなりの「ヒーリング・ヘビーユーザー」でした。

私が初めて、DNAアクティベーションの施術をお金を払って受けたのは2005年でした。その後、繰り返しDNAアクティベーションを受けてきました。

また、今回は名前だけを挙げておきますが、「エンソフィックレイキ」「キングソロモンヒーリングモダリティ」など、様々なヒーリングをたくさん受けてきました。いずれも、伝統ある形而上学に基づいたヒーリングを教えているモダンミステリースクールが管轄しているヒーリング手法です。

■自分でも自覚し得ないほど深い問題を寛解してくれる

さて、なぜ私がこれだけヒーリングを何度も受け続けてきたのかといいますと、小さい頃に受けたネガティブな事件による影響の大きさを、ヒーリングを受けるたびに、自覚できるようになってきたためです。

ヒーリングを受ければ受けるほど、自分が良くなってくる。いろいろな「生きづらさ」とも言えるような感覚が寛解してくる。逆に言えば、寛解してくるからこそ、以前の自分がいかに酷い状態だったのかが自覚できた、と言えばいいでしょうか。

ひるがえって、これら「自分でも自覚し得ないほどに深い問題」に、光を当て、さらにはその影響を取り除いていってくれるのが、これらDNAアクティベーションなどのヒーリングだと認識しています。これは私の体験上得た、確度の高い結論です。

例えば私の話をしますと、私は小学校や中学校で、断続的にいじめを受けていました。同級生や先輩はもちろんですが、本来であれば正しく指導するべきはずの肝心の教師・先生からも、かなり酷い扱いを受けていました。

小学校6年生の時は、担当の先生から不当に罵られたことがありました。その影響もあって、6年生の冬、12月くらいからは、ほとんど学校に行ってませんでした。最後の終業式だけ出た記憶があります。

当時、親には風邪だと言いはりました。母親が何かを察してくれてそれをとがめることはありませんでした。それは有難かったのですが、父親がなんで学校に行かせないのかと文句を言っていた記憶があります。

そしてその母親も、保護してくれる一方、自分の気分で子どもの扱い方を大きく左右させる人物でした。過剰な保護を与えて自立させない一方で、男らしくないと怒鳴り散らして学校に行けと言ったり、突然私に性的なハラスメントを加えたりと、まるで一貫性がない扱い方でした。

この結果、子どもの私は私の何が正しいのか、何が正しくないのか、まったく理解できない状態になってしまいました。とにかく母親の顔色を見て、それで行動を変える生き方です。母親は全く予想できない動き方をするので、いつも気が抜けません。

このような環境下にいる子どもは、専門的に言えば「バタードウーマン症候群」という精神状態に陥るそうです。

このような精神状態を持った人は、年齢を重ねて大人になったとしても、自分が人として不当に扱われている状況に「馴染み」を持ってしまうそうなのです。そして、これは極めて不思議なことですが、無意識のうちに、自らわざわざ自分が不当に扱われる環境に身を置くような行動を選択してしまうらしいのです。

非常に不思議に思うかもしれませんが、これは人間が備える能力が、間違った形で機能した結果――と言えると思います。脳機能科学者である苫米地英人博士が指摘していることですが、生理機能だけでなく意識においても、人にはホメオスタシス=恒常性が働くそうです。

これにより、例えば自分の顕在意識、つまり表面上の考えとしては「幸せになりたい」と考えているのに、情動システムをはじめとした生命維持のシステム側は、過去に長く身を置いていた過酷な環境に一種の馴染みを感じている。そのため、わざわざそのような環境を選ぶよう行動をしてしまっている――。

バタードウーマン症候群の人が抱える意識の構造としては、この意識のホメオスタシスがあると考えられそうです。

私がこのような構図を理解するまでには、非常に長い時間が必要でした。専門家によるカウンセリング、勉強、そして何よりもDNAアクティベーションなどのヒーリングを繰り返し受けることが必要でした。

そのようにして全体像が把握できてきたのは、実は本当につい最近、つまり40代も後半に突入してからのことでした。

振り返りますと、こうした過去の影響を脱していくのに、DNAアクティベーションなどのヒーリングを繰り返し受けたことが大きく効いていたなと思っています。

■ヒーリングはレジリエンス(逆境に立ち向かう力)を高める

DNAアクティベーションなどのヒーリングを繰り返し受けていくと、とにかく気づきが増えます。その気づきに応じて、自分が置かれていた過去の不当な状況に対するネガティブ感情が出てくるのですが、それらを適切に開放するのにも、DNAアクティベーションなどのヒーリングはよく効果を発揮します。

このようにしてネガティブ感情が開放されていくと、さらに高い気づきが起きてきます。また、高い気づきが繰り返し起きてくると、日常生活で起きてくる様々な出来事に対して、適切な対処ができるようになります。

私はよく「レジリエンス」という考え方を持ち出して説明していますが、ヒーリングは、単に傷ついた領域を直すということにとどまらず、人のレジリエンス、つまり逆境に耐えて打ち勝つ力、乗り越える力を増してくれる。そのような働きがあるように感じています。

いかがでしたでしょうか?

今回は、ややざっくりとした説明になってしまいましたが、、私自身のクライアントとしての経験を踏まえますと、過去の不利な経験から得たいろいろな心の縛りを脱して今の日常生活をより良く生きるのに、DNAアクティベーションなどのヒーリングは非常に好影響を与えると考えています。

もし、この話題にピンとくる方がいらっしゃったら、ぜひ、DNAアクティベーションを受けてみてください。

私は東京・池袋あるいは目白近辺でヒーラー活動を展開しています。遠方の方は、ネット検索で「DNAアクティベーション」「公認ヒーラー」という2つのキーワードで検索していただくと、全国各地のヒーラーが出てきます。ぜひ、アクセスしてみてください。

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「真実の剣」のnote記事をご覧いただきありがとうございました。併せて、ぜひ、下記のヒーリングや瞑想ワークショップの情報もご覧ください。

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