万物は変化するというけれど

みな、必死に生きている。
されど幸せになるのは少数に限られている。
幸せはピラミッドの頂点に立つものが決めるからだ。

いつか飛行船にのって、スイスの上空を飛んでみたい。
理由は特にない。
あえてあげるとするならば、

スイスの上空は空気が澄んでいる気がするから、だからだ。

僕の言っていることは誰にも届かない。
重みもなければ、軽さもない。
フラットに読めるわけでもなければ、真摯に受け止めるべきでもない。
それでも僕は毎日文章を書き続けている。

誰のためでもない自分自身のために。
それの何がいけないんだろう。
自分勝手だから?人のことを思いやれないから。
そんなこと知ったこっちゃない。
みな自分自身のために文章を綴っているのだろう。

誰かのためにいきるなんて嘘っぱちだ。
僕はそんなことを信じない。
でもきっと美しいものだろうということは、わかっている。


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