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リアルコーチングSTORY〜エピソード2〜【ラスボス登場!ラスボスの正体とは?】


先日からシングルマザーで小さな4人の子育てに奮闘しながら仕事もこなし、カウンセラーを目指している方のセッションの様子を解説を交えて紹介しています。

今回は、リアルコーチングSTORYエピソード1 【この現実は自分が創っている!これが腑に落ちれば人生は好転する!】の続きです。

この現実は自分が創っている!だから自分で創っていける!それが腑に落ちたことで、会社での状況は変わってきました。

しかし・・・
次なるお試しがやってきました。

どうしても1番上の子だけは衝動に負けて暴言を浴びせてしまう、頭では分かっているのに止められない…と相談がありました。

それだけお母さんって大変な状況に置かれていて、きっと私の想像が及ばないくらい、遥かに遥かに大変なんだと思います。

そして、やっぱり家族関係って最難関ですよね。

でも、もうここを超えたら、他の人とのことは些細な事に思えてしまう。

それぐらい大きな壁だと思います。

感情に飲み込まれてしまうほど揺さぶられてしまうというのは、自分自身の中に反応してしまう”何か”があるから。

まずは、それが何かを見つける必要があります。

感情が揺れ動いた時が潜在意識を紐解くチャンス!

まず最初にやることは、1番上のお子さんについ当たってしまった時に、どんな思考感情が湧いて、どんな言動をして、どんな結果、関係性になって、結論として、そんな自分をどんな存在だと思ったのか?

この一連の流れ・パターンを可視化して自覚することです。

そうすることで、この反応パターンから抜け出す道が見えてきます。

実際に一緒に整理して可視化していくと、自分自身がこの現実を創っている事がよ〜く分かった!と納得されていました。

次に、このパターンの裏にある、自分自身をどんな存在だと認識しているか?というアイデンティティー(ID)を特定していきます。

生きる価値なし、愛されない存在だ、うざい存在だ、無価値な存在だ、ダメな自分、悪い自分・・・

と色々出てきましたが、最終的には、「存在そのものに価値がない、わたしという存在を全否定している」これが一番しっくりくる、他のは、ここから派生して出てくる思いだと。

実は、この「私は〇〇な存在だ」と無意識に決めつけているアイデンティティー(ID)こそがラスボスの正体です!

このIDが出発点となって、無意識に人生を支配しパブロフの犬のように条件反射を繰り返す人生になっています。

ラスボスは目の前の相手ではなく、自分の中にいる。

ラスボスが登場した所で、次回はいよいよラスボスとの勝負です!

さて、勝負の行方はどうなる?

To be continued…

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