見出し画像

Radio OK?NO!!第15回「エイリアンズ選手権」前半部分転記

私、カンノが運営する音楽かく語りきブログ『SOMEOFTHEM』にて、相方の上野翔とパーソナリティを務める、Radio OK?NO!!第15回「エイリアンズ選手権」特集をアップしたところ、多くの反応を頂きました。今回はその記事の前半部分、「エイリアンズと”歌ってみた動画”」についての記載をnoteに転記致します。気に入られたら是非とも『SOMEOFTHEM』でアップされている全文もお読みください!


カンノ:今日はたくさん「エイリアンズ」をかけます!
上野:「エイリアンズ」選手権!
カンノ:全部強いですからね。そもそもなんで「エイリアンズ」を特集しようと思ったかというと、SNSやYouTubeでいろんな人の「歌ってみた動画」ってあるじゃないですか?で、出来るだけ「のど自慢」とかで歌われていない、一般的なベタ曲ではないところでの歌ってみた動画で多い曲は何かなと思って探し当てたのが「エイリアンズ」でしたね。
上野:「エイリアンズ」の動画は多いんだ。
カンノ:多かったですね。それでカバー曲も紹介しつつ、「歌ってみた動画」の傾向の話もできたらと思っております。じゃあまずはプレーンの「エイリアンズ」を聴いてみましょう(笑)素朴なね、塩かけて食べるタイプの「エイリアンズ」です(笑)
上野:原曲もたくさん味ついてるよ!
カンノ:聴いていただきましょう、キリンジの「エイリアンズ」

カンノ:このあとはケチャップで味付けた「エイリアンズ」とかかかりますから(笑)
上野:いろんな味の「エイリアンズ」がね(笑)
カンノ:で、まぁ、この曲については言うことはないですね。良い曲。
上野:未だに残っているのは強いよね。LINEのCMでのんさんが歌ったりね。

カンノ:それでなんでこの曲がSNSやYouTubeでも動画が多いか考えてみたんですが、この曲の動画に関しては2種類の方向性があるかと思います。1つは所謂、可愛らしい女の子とか、若さが売りのYouTubeの人!
上野:弾き語り女子的なね。
カンノ:「高校生がエイリアンズ弾いてみた」とかね。

カンノ:それとガチガチの音楽フォロワーによる歌ってみたですね。この2種類です。これの何が分かれ目かというと、イントロのあのフレーズを弾くかどうかですね。やっぱりね、この曲を「歌っています」というアピールで済ませる人はあのイントロは弾きません(笑)
上野:弾き語り女子的な人はイントロを弾かない傾向にあるってことね。
カンノ:そうですね、この曲を利用する人たちは。
上野:まぁ、本人たちはピュアですから(笑)
カンノ:そうですね、好きで歌ってますからね。「この曲を歌いたい」か「弾きたい」かで大きく変わりますよね。ガチガチに演奏したい人はこのイントロは弾きたいですよ。っていうぐらい強いイントロですよね。歌を聴いてほしいのと同等にイントロも聴かせたいんだと思います。それでサビになるとぐわ~っとメロディも高音になりますよね。そこになるとバンドサウンド的なものと相性が良いんだけど、歌い出しは低いじゃん。だから弾き語りのテンションのまま行っても、原曲とそんなに大差なく聴こえるよね。だから頭の30秒とか1分をちゃんと掴んだまま聴かせられると思うんだよね。YouTubeの視聴において。だからYouTubeでの弾き語り動画のアップに関しては、結構「エイリアンズ」は親和性あると思いますね。曲頭で掴みやすい、割といろんなバリエーションで聴かせられる。あと、女子が歌うと頭が低くて歌いづらそうにしてるんですよね。
上野:キーが難しそうだよね。
カンノ:で、その「歌えてないよ」ってコメントでツッコまれやすいというのもむしろ良いですよね。コメントが増えるから。「よし、よし、よし」って思ってるよ(笑)
上野:いや~、本人たちはピュアに歌ってるよ~(笑)
カンノ:それでやっぱり、「お、若いのによくエイリアンズ知ってるね!」という掴みやすさもある。そういった意味で好まれる曲になっているのかなと思いますね。それでは、こういった「歌ってみた動画」の文脈というのは、そもそもアーティストによるカバー文化の流れの延長にあるかと思います。中森明菜とか徳永英明とか。そのアーティストカバーによる「エイリアンズ」はどんなもんじゃいということでね。
上野:そうですよ、ここからが本番ですよ。
カンノ:キリンジの「エイリアンズ」は5週勝ち抜き出来るのか?まず第1のモンスターを召喚したいと思います(笑)では最初のモンスターは…


この続きは是非、『SOMEOFTHEM』に上がっている「エイリアンズ選手権」特集をご覧ください!


『Radio OK?NO!!』は市川うららFMにて毎週日曜25:30~26:00で放送しております。インターネットで全国どこでも聴取可能です。以下リンクからお聴きください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?