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ドッキリGPの全校集会スピーチ企画まじで面白いよなあ
僕はメンタル疾患を悪化させて仕事を辞め、実家療養を始めて1年6か月が経過した身であるが、病状の改善は全くといっていいほど見られない状態が続いている。
特に先週は調子が悪かったので、お風呂に入っているときもネガティブな考えが止まらなかった。
「このまま病気が何年も治らなかったらどうなるんだろう」
「親が働いているうちはまだ大丈夫だけど、もう高齢だし、仕事辞めたら僕は生活保護を受けた方がいいのかな」
「てか家があっても生活保護って受けれるのかな」
「俺は物欲が多いから、生活保護だけで生きていけるのかな。生きる希望を見いだせるのかな」
「生きる希望を見いだせなかったらもうどうなっちゃうんだろう」
そんなブルーな気持ちでお風呂から出てくると、テレビでドッキリGPがやっていた。しかもちょうどドッキリGPの全校集会スピーチ企画が始まるところだった。
僕はこのドッキリGPの全校集会スピーチ企画が大好きだ。この企画の概要は下記のようなものである。
生徒会長や教頭先生、進路指導の先生などが、味気ないイメージのある全校集会を、芸人が考えたスピーチで面白くするというものである。
今回の舞台は群馬県立沼田女子高校。この春赴任したばかりの校長と教頭先生が、それぞれ女子生徒の前でスピーチすることに。校長のスピーチの内容を考えたのは、企画3度目の挑戦となるハライチ岩井勇気。一方、教頭を受け持ったのは初チャレンジのAマッソ。
2組が作成した原稿を集会の3日前に渡して覚えてもらい、いざ集会当日。全校生徒には地元テレビ局の取材カメラが入るとだけ伝え、笑顔が見えるよう全員同じマスクを着用してもらった。
僕はハライチ岩井さんもAマッソ加納さんも大好きなので、僕にとって今回はまさに夢の対決という感じだった。(この2人については詳しく記事を書いているので、一応載せておきます。)
ハライチ岩井さんが好き|かなぱんだ|note
Aマッソ加納さんが好き|かなぱんだ|note
具体的なスピーチの内容としては下記のような感じだった。
先攻は教頭先生。まずはいかに「教頭」という存在が寂しいかを具体的に発表。「名前と顔を覚えてもらえない」「生徒から『すみません、教頭ってどこですか?』と言われた」など自虐エピソードをいくつか挙げながら、毎回「寂しいっスね」で落とした。さらに教頭に興味を持ってもらうため、「教頭室にプリ(プリクラ)を設置する」といった具体案を示しつつ、校長の座に就くための長期プランを告白。
4月と5月は「現校長にゴマをする」、7月に「校長にワナを仕掛ける」、8月は「教頭だけ逆に校長をかばう」、10月は「校長の悩み相談に乗る」、さらには再び「校長にゴマをする」、12月は「『文春』にリーク」など、フリップを使って爆笑をさらった。
岩井が受け持った校長は「JKに人気のある校長になりたい」というテーマのもと、いきなり、女子高生に人気のリップ「エチュードハウス」を唇に塗ったり、「JKにとって前髪は命だと聞いています。一方、校長の前髪を見てください。この、変に隙間の空いた前髪を。どうセットしても正解が分からないんです。ねぇ!この正解を誰か教えてください!」と絶ぶなど、狂気を含んだスピーチで、こちらも爆笑の渦に。
Aマッソの方のフリップ芸のところマジで面白かったなあ。あと、プリクラで、教頭先生の目が途中から大きくなるところもマジで面白かった。やっぱりAマッソは面白い。
岩井はやっぱり岩井節炸裂って感じで面白かったなあ。なんか岩井が言いそうなことを校長先生に言わせてるって感じがして本当に面白かった。あと、エチュードのリップを校長先生が汚らしく塗るところもマジで面白かった。
前回は岩井さんとハナコの対決だったけど、その時もめちゃくちゃ面白かった。この企画ってなんでこんなに面白いんだろう。芸人さんの才能、力量がもろに発揮されるからかなあ。あと、なんかハートフルな感じになるところもいいんだろうなあ。
これを見て、僕のブルーな気持ちも一気に吹っ飛んだ。やっぱり一流のお笑い芸人はすごい。
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