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犬を飼いたい!でも子どもが、、、アナタは飼える??小さいお子さんと わんちゃんの関係!!

わんちゃんのために
色々と検索していただき
ありがとうございます。

ドッグライフサポーターの獅子パパです🦁

いきなりですが
今回はイギリスの古いことわざをご紹介します。


子供が生まれたら犬を飼いなさい。

子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。

子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。

子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。

そして子供が青年になった時、

自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。


これはわたしが大好きなことわざで
さすがペット先進国と思わせてくれますよね。

このことわざの通り
小さいお子さんにとって
わんちゃんを飼うことには
大きなメリットがあります。

その反面
現在の日本では
わんちゃんが手に負えなくなって
吠える・噛むなどの
問題行動を起こしてしまうようなことも
実際に起きています。

こう聞くと
はたして小さいお子さんがいる家庭で
わんちゃんを飼っていいのかどうか
悩んでしまいますよね。

今回はそんなご家庭のために
小さいお子さんと一緒に
わんちゃんを飼育するメリット・デメリットと
注意点などについて解説していきたいと思います。

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1.子どもとわんちゃんのメリット

わんちゃんを飼うことによるメリットは
本当にたくさんあります。
今回は代表的なものをご紹介します。

①感情豊かなお子さんに

わんちゃんは
愛情をもって接したら
必ず愛情をもって返してくれます。

笑顔でシッポをふりながら
嬉しそうに近づいてきてくれる姿を
想像するだけでも
笑顔になっちゃいますよね。

実際にわんちゃんを飼うことによって
子どもの情緒が安定するという研究もあるんです。

②非言語コミュニケーション能力が高くなる

当然ですがわんちゃんは
ヒトの言葉をしゃべれません。

そのため
わんちゃんが何を考えているのかを
わたしたち人間が
考えてあげなければいけません。

・わんちゃんは今なにを考えてるんだろう?
・何をしたら喜んでくれるかな?
・何をしたらイヤがるんだろう?

など
わんちゃんを観察することで
理解するようになってきます。

このように
わんちゃんとの生活で自然と

相手の気持ちを考えることのできる
優しい子に育つということも
よく言われています。

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③命の尊さを学べる

わんちゃんの寿命は
犬種にもよりますが
12〜13歳くらいと言われています。

ことわざにもあった通り
自らの死をもって命の大切さを教えてくれるんです。

最近は核家族化や
医療の発展による高齢化によって
お子さんが死を意識する機会が
減っているように感じます。

そんな中で
大切さなわんちゃんが亡くなる経験は
お子さんにとって
命の大切さを身をもって学ぶ
特別な経験になるでしょう。

2.子どもとわんちゃんのデメリット

それでは次にデメリットについて考えていきます。

と、その前に
しっかりと覚えておきたいことがあるのですが

最初にご紹介したことわざも
先ほどご紹介したメリットも
すべては

しつけがしっかりできていることが前提での話

だということです。

なぜなら
小さいお子さんはわんちゃんにとって
問題行動の原因になりやすい存在なんです。

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①子どもがニガテなわんちゃんは意外と多い?

わんちゃんの中には
小さいお子さんがニガテな子が
意外とたくさんいます。

小さいお子さんは
・急に予想外の動きをする
・チカラ加減もうまくできない
・急に奇声をあげる
・パーソナルスペースに容赦なく入ってくる

などなど
小さいお子さんというのは
わんちゃんにとって
予測ができない恐怖の存在になることがあるんです。

こうなると
わんちゃんはお子さんを警戒するようになります。

わんちゃんが

『これ以上カマってくれるなよ!』

とメッセージを出しても
お子さんに伝わらず
お子さんが噛まれてしまうということも
珍しくありません。

実際に温厚なわんちゃんで
噛むなんて考えられないような子が
ガマンの限界を超えてしまって
噛んでしまう
ということも起こっています。

お子さんには
わんちゃんのために
最低限守らなければいけないことを
しっかりと教えてあげて

お子さんも
わんちゃんも
どちらも守ってあげる必要があるんです。

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②わんちゃんの問題行動を加速させる

わんちゃんが
お子さんのことがニガテだと
問題が起きてしまう可能性があることは
わかっていただけたと思います。

それじゃあ
わんちゃんが
お子さんのことが大好きなら
問題は起きないのでしょうか?

実はわんちゃんが
お子さんのことが大好きでも
大きな問題につながるんです。

小さいわんちゃんは
他のわんちゃん達と遊ぶのと同じように
クチを使って遊ぼうとします。

いわゆる甘噛みというやつですね。

オトナであれば
落ち着いて対応もできると思いますが

お子さんの場合
大きな声で反応したり
リアクションが大きかったりして
わんちゃんが余計に興奮して
もっと噛むようになることがあります。

こうならないためにも
お子さんに
ちゃんとした対応を教えてあげるだけでなく

問題になりそうな場面を作らないように
コントロールしてあげる必要もでてきます。

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③わんちゃんがカマってもらえなくて、、、

これは
もともとわんちゃんを飼っていて
あとから赤ちゃんができた場合に
よく見られるのですが

小さいお子さんに手がかかりきりで
わんちゃんをカマッてあげられないと
わんちゃんがカマッてほしくて
問題行動を起こすことがあります。

注意を引きたくて
トイレを失敗してみたり
スリッパなどの物を壊してみたりなど
お子さんとは関係なさそうなところで
気を引こうとする場合もありますが

『お前ばっかりカマってもらってズルいぞ!』

という感じで
お子さんに攻撃をしてくる場合もあります。

こうならないためにも
お子さんだけでなく
わんちゃんも大切な家族だと
わんちゃんにも伝わるように
たっぷりと愛情を注いであげてくださいね。

そのうえで
しっかりとしつけをしていきましょう。

具体的な話については
また別の記事で解説していきますね。

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3.わんちゃん飼育の注意点

ここまでお話したように
小さいお子さんとわんちゃんは
兄弟や親友のような
素晴らしい関係を築けることもありますが

お互いに恐怖の存在として
犬猿の仲になってしまう場合もあります。

結局のところ
お互いの関係がどうなるかは

ご両親次第です!

よくあるのが

『わんちゃん飼いたいー!!絶対面倒みるからー!!』

とお子さんにお願いされることです。

これ絶対信じちゃダメですよw

仮にお子さんがしっかりお世話するとしても
そのお子さんに
正しいお世話を教えてあげるのが
ご両親なんです。

つまりご両親が
これまでの子育てにプラスで
わんちゃんのお世話をしっかりとやって

そのやり方をお子さんに教えてあげる
ということになります。

わんちゃんを飼う以上は
お子さんではなく
ご両親がしっかりと勉強して
わんちゃんの面倒を最後までみる

ということを忘れないようにしてください。

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4.まとめ

今回は小さいお子さんとわんちゃんについて
お話しました。

色々な注意点はありますが
わんちゃんとの生活で
お子さんもご両親も得られるものは
たくさんあります。

大変かもしれませんが
お子さんの笑顔のためにも
わんちゃんの笑顔のためにも
頑張っていきましょう!

わたしも
そんなご両親の手助けができるよう
日々頑張っていきたいと思います。

ということで
今後も愛犬のためになる情報を
発信していきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします!

最後まで読んでいただき ありがとうございます。 これからも一緒に わんちゃんの勉強できたら嬉しいです😊 もしサポートいただけましたら すべてわんちゃんのために活かしていきます!