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どうしたらいいの?お散歩の考え方・やり方・教え方まで徹底解説!

わんちゃんのために
色々と検索していただき
ありがとうございます。

ドッグライフサポーターの獅子パパです🦁

今日はわんちゃんの
お散歩についてお話していきます。

1.お散歩中は横につく?

お散歩のよくある考え方に

『犬は飼い主の横を
ピッタリとついて歩かなきゃいけない!』

みたいなのがあります。

わたしも
ドッグトレーナーの勉強を
しているときに
そういうトレーニングも
勉強してきました。

犬はリーダーについて動くから
犬が飼い主よりも先に進むのは
犬が自分の方が上だと思っているから
よくない!というやつですね。

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しかし最近では
犬の群れにリーダーが存在するのは
間違いないが
リーダーが必ず先頭を歩くわけではない
という報告もでてきています。

果たして何が正しいのでしょうか?

わたしは

犬が前にいるのか後ろにいるのかでは
犬の順位は決まらない

と考えています。

なのでわたしは
犬をピタリと横につけて
お散歩させたりはしてないんです。

だからといって

自由に動き回るのが良いかというと
そうではありません。

お散歩中の犬を自由にさせてしまうと
色々な問題がでてきてしまいます。

次の項で
わたしの考える
やめた方が良いお散歩の仕方について
解説していきます。

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2.オススメできないお散歩の方法

それではどんなお散歩が良くないか
解説していきます。

①犬がグイグイと引っ張る

むかしはこういう光景を
よくみたものですw

わたしの周りでは
だいぶ見なくなったと思うのですが
聞くところによると
今でもやっぱり多いみたいですね。

先ほどお話したとおり
わたしは犬が引っ張るから
順位が下に思われているとは
考えていません。

しかし犬のお散歩の引っ張りというのは
興奮して引っ張っていることがほとんどです。

わたしはことあるごとに
犬の興奮は良くないと言ってきました。

お散歩でもそれは変わりません。

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興奮のままに引っ張って
首輪やハーネスが外れたらどうしますか?

飼主よりも犬がグイグイと先に行って
道路に飛び出してしまったらどうしますか?

引っ張る勢いで
首の神経が傷ついたり
色々な病気になっても良いですか?


本当に引っ張ることのデメリットは
次々とあげることができます。

しかし引っ張ることのメリットはなんでしょう?
わたしは何も思いつきません。

わんちゃんのためにも
引っ張りグセはなおしておくことを
オススメします!

犬の興奮については
下の記事をご参照ください。

②犬が動かないから抱っこする

最近よくお散歩中に抱っこする光景をよくみます。

実はこれも
あまりよくないことが多いんです。

例えばペキニーズを飼っているヒトには
共感してもらえると思うのですが

散歩中に
歩きたくないアピールをすること
ってありますよね?

こんなときに
動かなくなったからと言って
抱っこしたりすると
犬は

『動かなければ抱っこしてもらえる!』

と学習してしまいます。

こういうところから
犬は自分の要求を
飼主さんがどこまで許してくれるか
確認していきます。

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言い方は悪いかもしれませんが
甘やかし過ぎたら
舐められるんですよね。

お散歩は良くも悪くも
わんちゃんとのコミュニケーションの場です。

しっかり自分の足で歩いてもらって
わんちゃんのワガママは
きかないようにしていきましょう。

③フレキシブルリードを使う

最近の流行りなのか
フレキシブルリードという
伸び縮みするリードを
使ってるわんちゃんをよくみかけます。

しょうじきに言って
フレキシブルリードはオススメしません。

あれはあくまで広いところで
のびのびと遊ばせるための商品です。

よく散歩でフレキシブルリードを
伸ばしながら散歩している姿を見ますが

本当にハラハラしながら見てしまいます。

何かの拍子に
犬が驚いて道路に飛び出たら
車にひかれちゃいますよ??

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そして広い場所で
ノビノビと遊ばせるときでも
わたしはフレキシブルリードは使いません。

長いロングリードというものがあるので
そちらを使います。

なぜなら
フレキシブルリードって
たぐり寄せることってできますか?

できたとしても
スゴく大変じゃないですか?

ロングリードを
たぐりよせたい場面って
意外に多くありますよね。

小さい子がきたとか
他のわんちゃんがきたとか。。。

そういうときにも
フレキシブルリードは
使いにくいです。

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余談になりますが
ドッグトレーナーなどの
犬のしつけのプロの方で
フレキシブルリードを使っている人は
ほとんどいません。

というか
わたしは見たことがありません。

フレキシブルリードに
否定的な意見を持ってる人は
たくさん知っていますが。

どうしてもフレキシブルリードを
使いたいなら
否定はしませんが

お散歩のときだけは
わんちゃんの安全のためにも、
リードにしてあげるように
してほしいですね。

3.わが家のお散歩方法

それでは
わが家ではどんな風に
お散歩してるかご紹介します。

最初に話したように
横にピッタリくっつくようには
していません。

まずは何よりも
興奮しないように散歩をしています。

もちろんお散歩中には沢山の刺激があります。

その刺激で興奮することは
どうしてもあることです。

しかしその興奮もできるだけ
早く落ち着かせるようにしています。

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歩く位置は

獅子丸くんは私たちよりも後ろを歩きます。

マチューは前に出ようとしますが
前に出過ぎるとキケンなので
ある程度ヨコを歩かせています。

お散歩中はこんな感じですが
公園などの安全な場所についたら

『よし!』

と言って自由にさせてあげます。

自由時間は前を歩いても
後ろを歩いても自由です。

ときどき

『コイ!』

といって呼び戻します
(しないときもありますがw)

そしてまた歩道を歩くときは
興奮しないように歩かせます。

お散歩で1番気をつけないといけないのは
事故(拾い食いも含めて)に
合わないことだと思います。

そのためにも
落ち着いて歩けるように
練習していきましょう!

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4.お散歩の教え方

それでは
どうやったら教えていったら良いか
というお話をしていきます。

お散歩の興奮については
お散歩前の興奮を抑えることが
まずは第一だと思っています。

お散歩前の興奮の抑え方については
下の記事で解説してますので
良ければそちらもご覧ください。

散歩のスタートで
興奮を抑えることができたら
そのあとの興奮も
かなり抑えやすくなります。

ぜひチャレンジしてみてください!


そして前を歩かないようにするためには

わんちゃんが前を歩き出したら
違う方向に進んでいきましょう。

はい、ただこれだけですw

飼い主さんが
進む方向を決めるんだと
犬が理解すれば
前に出ることが減ってきます。

ぜひ試してみてください!

5.まとめ

今日はわんちゃんのお散歩について
解説していきました。

お散歩は
わんちゃんにとって
とても楽しい時間です。

その楽しい時間を
悲しい思い出にしないためにも
安心安全な
お散歩をしてあげましょう。

という事で
今後も愛犬のためになる情報を
発信していきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします!

最後まで読んでいただき ありがとうございます。 これからも一緒に わんちゃんの勉強できたら嬉しいです😊 もしサポートいただけましたら すべてわんちゃんのために活かしていきます!