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【解説動画付き】これで安心!犬の体温の測り方 徹底解説!!

皆さんは愛犬の体温を測った事はありますか?

犬にも体温があり
人と同じく体温が
低くなったり
高くなったりすると
体調に現れてきます。

犬の体温測定の方法を知って
愛犬のコンディションを把握してみましょう!!

またこの記事の最後に
体温測定の動画を貼り付けておきますので
記事と一緒に見てもらえると
イメージがわきやすいと思います。
よければそちらもご覧ください。

1.犬の平均体温

皆さんの平熱はどのくらいですか?

と聞かれるとパッと出てくるのではないでしょうか。

それでは犬の平熱はご存知ですか?

ここでパッと答えられた方は素晴らしいですね!
一般的に犬と猫の平熱は

犬→37.5〜39.0℃

猫→38.0〜39.2℃

と言われています。

もちろん人の体温に個人差があるように
犬猫にも体温の個体差があります。

是非ご自分の愛犬・愛猫の体温が
どのくらいなのか
測ってみる事をオススメします!!

そしてもう1つ
知っておいてもらいたいのは

犬猫の体温は直腸温を測る

という事!
つまり肛門から体温計を入れて測っていきます。

これからやり方をご紹介しますので
是非練習してみてください!!

2.用意する物

①体温計・・・人用の物でOK!!

②薄手のビニール袋・・・体温計を入れるのに使います。

3.体温の測定方法

①犬を高いところに乗せる

体温を測る時に大人しくできる子であれば
この過程は必要ありません。

しかしほとんどの子は
慣れるまでは体温を測ろうとすると暴れます。

そこで
犬の動きを抑制するために
犬を高いところに乗せます。

犬は高くて狭いところに乗ると
怖くて動きが抑制されます。

これを利用したのがトリミング台です。

ご家庭にトリミング台があるなら
それを使ってもらうとラクになると思いますが
ほとんどの家にトリミング台はないと思います。

そんな時は
イスやソファの上でも
机の上でもどこでも結構です。

高くて動き回れないようなところで
やってあげると体温が測りやすくなります。

ただし
犬が落ちないように十分注意してやってください!

②体温計を袋に入れる

体温計を袋に入れて
すぐに体温を測れるようにしておきます。

袋の端に体温計の先を持っていって
肛門に入れやすいように
スッと形を整えておくとやりやすくなります。

③犬を脇で固定し、尻尾を上げる

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私の場合は
写真のように
腕をグルっと回して脇で体を押さえます。

回した手の中に
尻尾の毛を入れていき
お尻(肛門)を
しっかり確認できるようにします。

この体の固定の仕方は
犬種や体格によって
変わってくると思いますので

ご自宅のワンちゃんで
固定しやすい方法を工夫してみてください!

④体温計を肛門から入れる

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体温計を肛門に入れていきます。

しっかりと肛門の位置を確認し
体温計を入れていきましょう。

体温計の先端の銀色の部分が
しっかり入るようにします。

体温計を入れると
やはり抵抗がありますが
体温計が抜けないように押さえます。

この時
体温計を入れ込みすぎないように
気をつけてくださいね。

⑤体温を測り終わるまで耐える!

体温が測り終えるまでの間に
犬は何度も逃げ出そうとするでしょう。

体温計も抜けそうになると思いますが
しっかりと固定し
体温計が抜けないようにしてください!

ここまできたら後一息です!!!

⑥体温を確認する

測定した体温を確認してください。

この時に先程紹介した
平熱と見比べてみてください。

平熱よりも低い値が出た時は

体温計がしっかり入っていなかったり
途中で抜けてしまっていた可能性があります。

この時は改めて測定してみてください。

何度かやっても毎回同じ場合は
それが正しい値
という事になります。

4.まとめ

今回は犬の体温測定について解説しました。

体温測定は慣れるまで
人も犬も大変だと思います。

しかし犬の健康管理に体温はとても重要です。

是非体温の測り方をマスターして
愛犬の健康を管理してあげてください!!

最後になりますが
体温測定の解説動画を
貼り付けておきます。

そちらも一緒にみてもらえれば
よりイメージがわきやすいと思いますので
よかったらみてみてください。

という事で今後も愛犬のためになる情報を発信していきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします!

最後まで読んでいただき ありがとうございます。 これからも一緒に わんちゃんの勉強できたら嬉しいです😊 もしサポートいただけましたら すべてわんちゃんのために活かしていきます!