こんな時期だから自分でトリミング！

最近はコロナウィルスが猛威をふるっています。不要不急の外出は控えるように言われたり、仕事にも影響が出ているご家庭もあると思います。

こんな時だからこそ、1度ご自分でトリミングする事を考えても良いのではないでしょうか。

という事で、今回は犬のトリミングについて経済的な面から見ていきたいと思います！

1.トリミングの代金はどのくらい？？

それではさっそく犬のトリミングの値段についてみていきたいと思います。

例えばウチの獅子丸くんを例に考えてみます。

インターネットで調べたところ、このくらいの値段となりました。ちなみにまだトリマーさんにカットしてもらった時には7000〜8000円かかったと思ったのですが、値下げしたのかな？

ちなみにシャンプーセットは、シャンプーに足裏バリカンや肛門腺絞りなどが付属したセットで、お店によって中身が全然違いました。

人気No. 1のプードルはもう少しお高い値段でした。チワワは逆に安いですが、『チワワのシャンプーやカットでこの値段なの！？』と驚いてしまいました。

ちなみに中型犬サイズで元野犬のマチューくんは全店舗『要相談』でしたw

※トリミング代は犬種や地域などによって大きくかわってきます。ここでの料金は参考程度で、1度ご自宅の近くのトリミングサロンなどの料金を調べてみてください。今はインターネットである程度調べる事ができます。

2.年間だといくらくらい？

１回の料金がイメージできたところで、1年でどれくらいかかるのか計算してみます。

基本的には月に１回のトリミングが推奨されていますので、先程の値段×12でおおよその1年分の値段がでます。

毎回シャンプーカットをしたとすると

57,600〜74,400円/年

となりました。これって意外と凄い料金だと思いませんか？犬の平均寿命が12〜15歳と言われているので、犬種によっては犬の一生のうちで100万円近くトリミングにかけている事になります。

これを飼主様さん自身でおこなう事で、かなりの節約になりそうですよね！

更に家でトリミングできるようになると、飼主さんが少し気になるなぁって思ったらその場でちょっとトリミングできるようになります。

この細かいトリミングが犬を綺麗に保つのにとても有用なだけでなく、この回数を合わせるとお値段としても比べられないくらいお得になると思います。

もちろん初期投資として必要最小限のトリミング道具が必要となります。今回は一例として、以前の記事でご紹介した『トリミングに最低限必要な7つ道具』について、商品のレビュー等を比較した上で私が勝手に良にさそうだと思った物を揃えた時の値段を計算してみました。

いかがでしょうか。この計算だと、ブロアーを買ったとしても1年で元が取れる計算になります。

ちなみにわが家は嫁がプロのトリマーであり、嫁の道具を使ってトリミングしています。なので同じように計算すると一般のご家庭と比べてかなりお高めの値段となってしまいました。参考までにお値段を紹介すると、ブロアー付きで86,200円程となりました。それでも2年で元が取れる計算になります。

多頭飼いの場合は頭数によってもっとお得になってきます。

自宅でトリミングを始めるのに必要最低限の7つ道具については以下の記事でご紹介していますので、良ければそちらもご参照ください。

3.まとめ

今回は視点を変えて、飼主さんの出費という面からトリミングを考えてみました。

今回は買い替え等で発生する費用は計算に含めませんでしたが、寿命で買い替えたり、他にもっと欲しい道具を追加で購入したとしても飼主さんがトリミングをした方がお得になる事がおわかり頂けたのではないでしょうか。

お家でトリミングする事はお金の面だけでなく、不要な外出を減らせたり、ワンちゃんのストレスも減らす事ができるのでとてもオススメです。

何故ワンちゃんにとって飼主さんにトリミングをしてもらった方が良いのかという話はまた別の記事で解説していきます。

もちろん最初は誰もが初心者です。飼主さんがトリミングする事で、少し変な見た目になってしまうかもしれません。しかしやっていくうちに必ず上手になっていきます。

そして何より犬は見た目を気にしたりしません。綺麗な見た目より、ストレスの少ない事を望んでいるのではないかと私は思います。

トリミングのやり方についてもnoteやYouTubeで解説していきますので、良ければそちらも参考にして頂いてワンちゃんとの幸せなドッグライフを送っていただけたら嬉しいです！！

という事で今後も愛犬のためになる情報を発信していきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします！