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アナタの愛犬は大丈夫??意外と知らない『シャンプーしちゃいけないワンちゃん』徹底解説!!

皆さん!ワンちゃんの中にはシャンプー(シャワー)しちゃいけない子がいるって知ってました??該当するワンちゃんの飼主さんからすると『当然!!』って思われるかもしれませんが、意外と知られてない事もあったりします!という事で、今回はシャンプー(シャワー)しちゃいけないワンちゃんについて解説していきたいと思います!!

1.シャンプーしちゃいけないワンちゃんとは!

①生後3ヶ月以内の仔犬

まずは生後3ヶ月以内のワンちゃんは入浴を避けた方が良いです。まだ小さくてシャワーによる負担が大きい事と、まだ判明していない隠れた病気があるかもしれない事が大きな理由となります。生後3ヶ月以内の子はシャンプーは避けましょう。

②発熱時

愛犬が発熱している時もシャンプーを避けましょう。人の場合は、微熱の時はお風呂に入った方が良いと言われていますが、これは湯船に浸かる事によって体が温まり免疫力が上がる&リラックス効果によるものと言われています。犬の場合は逆にストレスとなってしまいますし、乾かすのに時間がかかるため体が冷えて逆効果になります。元々の体温が人よりも高いので、人の常識がそのまま通用しないというのもありますね!ですので、発熱時は入浴を避けるようにしましょう。

③皮膚に外傷・湿疹・炎症がある場合

さすがに外傷があったり、湿疹や炎症がある状態でシャンプーしようとはならないと思いますが、一応書いておきます!ただ皮膚の病気の場合に薬用シャンプーが処方される場合があります。そんな時には獣医さんの指示に従ってシャンプーしてあげてくださいね!

④心臓病のあるワンちゃん

心臓病と言っても色んな病気がありますが、基本的にはどの病気でもシャンプーは犬への負担となるため控えた方が良いです。犬種によって病気のなりやすさも違いますが、検診などで定期的にチェックするのが良いと思います。特に気を付けて欲しいのは、キャバリア・キングチャールズ・スパニエルです。キャバリアは生きているだけで心臓疾患予備軍と言われているくらい心臓疾患にかかる子が多く、6割以上の子が何かしらの心臓病になるとも言われています。

どうしてもシャンプーしたい場合には、トリミングもしてくれる動物病院に相談するのも1つの方法かもしれませんが、基本的にはシャンプーは避けた方が良いでしょう。

2.シャンプーできない子は洗えないの??

それではシャンプーできない子の場合は、どうやって洗ってあげたら良いでしょうか。

方法は色々あると思いますが、お湯で濡らしたタオルなどを絞って湯拭きしてあげるだけでも結構綺麗になります。また、最近ではワンちゃんを鳴らさなくても洗えるシャンプーのような物もありますので、そういう物を使えばワンちゃんの負担も少なく綺麗にできますよ。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか?私は動物看護の勉強をしていて、キャバリアの心臓病の多さと、心臓病のワンちゃんがシャンプーできないという事を知って物凄く驚いた記憶があります。これを機に一度ワンちゃんの健康状態をチェックしてみるのも良いかもしれませんね!

という事で今後も愛犬のためになる情報を発信していきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします!


最後まで読んでいただき ありがとうございます。 これからも一緒に わんちゃんの勉強できたら嬉しいです😊 もしサポートいただけましたら すべてわんちゃんのために活かしていきます!