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肛門腺絞りが苦手なワンちゃんへ

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上の写真のようにnoteの自分の書いた記事がどのくらい読まれているかを確認できるのですが、意外な事に私の書いた記事の中で肛門腺絞りの記事が圧倒的に読まれていました!

という事で、トリマーである獅子ママに聞いた情報を踏まえて今回は肛門腺絞りのポイントについて解説していきたいと思います!

肛門腺絞りについての記事も添付しておきますので、良ければそちらも合わせてご覧ください。

1.肛門腺絞りを嫌がるワンコは多い

トリミングサロンでも、お尻を触ろうとすると嫌がって暴れたり噛もうとしたりするワンちゃんは凄く多いようです。というこそういう子の方が大半かもしれません。

飼主さんが肛門腺を絞ろうとすると、同じように嫌がったり暴れたりするかもしれません。

そうなった時に皆さんならどうしますか?

トリマーさんにやってもらう?

犬の気持ちとして、飼主さんにやられて嫌な事は、他の人にやられるのはもっと嫌なものです。もっと暴れますし、もっと噛むようになっているかもしれません。

トリマーさんも仕事で依頼されている以上は、肛門腺を絞らざるをえません。力尽くで押さえてでも絞ると思います。

こんな事をされたら犬はもっとお尻を触られる事を嫌がります。

もう悪循環のサイクルが止まらないですよね。。。

実は飼主さんが正しい手順で教えてあげれば、肛門腺絞りはちゃんとさせてくれる子になるんです!

犬のストレスを軽減したり、素敵なドッグライフのためにも、私は肛門腺絞りを含めたトリミングなどのケアは飼主さん自身でやる事をオススメしています。

2.肛門腺絞りには日々のコミュニケーションが大切

それでは具体的に肛門腺絞りで暴れたり噛んだりしないようにするためにはどうしたら良いか解説していきます。

やる事は簡単です。愛犬と触れ合う時に少しずつお尻を触ってあげるようにしていきます!

お尻を触られるのが苦手な子でも、体を飼主さんに触られるのを嫌がる事はないと思います(もし体を触るのを嫌がるようであれば、何か病気があるか信頼関係の構築不足ですので対応を考えて頂きたいと思います)。

日常的に犬の体を撫でてあげているのであれば、そのまま少しずつ犬のお尻に手を近づけていきます。

すでに嫌がるようになってしまった子の場合、近づけていくだけと嫌がって抵抗しようとします。その抵抗する手前までを撫でて慣れさせてあげます。

ずっと撫でているとそこまでは許してくれるようになるので、許してくれたらもう少しお尻に近づけて撫でて慣れさせてあげます。

このように焦らず少しずつお尻を触れるようにし、尻尾を触れるようにし、お尻の周りを触れるようにし、お尻をグッと押しても大丈夫なようにしていくのです。

3.慣れさせるためのポイント

慣れさせるためには、決して焦ってはいけません。嫌がるようになってしまった子は、ちょっとやそっとでは警戒を解いてくれません。場合によっては数ヶ月かけるくらいの気持ちで少しずつ慣れさせてあげてください。

そして、愛犬のために途中で諦めることのないように継続してあげてください。凄く時間がかかったとしても、愛情をもって接してあげれば、必ず犬は触らせてくれるようになります。その姿を信じて続けていきましょう。

4.まとめ

今回は肛門腺絞りをやらせてくれないワンちゃんのための慣れさせ方について解説しました。

おそらく私がnoteを書き出した時から見て下さっている方々にとっては

『あれ?見た事あるような、、、』

と思われたかもしれません。実際以前に一度解説した事のある内容になっています。

しかし今回、私の想像を超える人に読んで頂けて改めて解説する必要があると思ったために記事を書かせて頂きました。それだけ大切な事だと思っています。

是非愛犬のためにも、ご自分で愛犬の肛門腺を絞れるようになっていきましょう!間違いなくアナタと愛犬の絆は深まっていくはずです。

という事で今後も愛犬のためになる情報を発信していきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします!

最後まで読んでいただき ありがとうございます。 これからも一緒に わんちゃんの勉強できたら嬉しいです😊 もしサポートいただけましたら すべてわんちゃんのために活かしていきます!