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わたしの考える理想のお散歩

わんちゃんのために
色々と検索していただき
ありがとうございます。

ドッグライフサポーターの獅子パパです🦁

先日久しぶりに
愛犬マチューと2人きりでお散歩に行きました。

わたしがお散歩に行く場合
・家族みんなでお散歩にいく
・獅子丸とマチューとオトコ水入らずでお散歩にいく

のどちらかの場合がほとんどなんです。

なのでマチューと2人きりって
めったにないんですよね。

そしてこのときの散歩が
凄く楽しくて気持ち良くて
わたしの理想に近い形だったんですよねー

ということで
今回はわたしが考える
理想のお散歩についてお話したいと思います。

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1.お散歩の意味

そもそも

『なんでお散歩にいくのか』

というところを
勘違いされている方が多いように感じます。
正確にいうと

お散歩≠運動

なんです。

これを聞くとおどろく方もおられますよね。
でもお散歩と運動は別のもの。
正しくは

お散歩=コミュニケーション

なんです。

もちろん
わんちゃんによっては
『お散歩=運動』になるわんちゃんもいます。

・高齢のシニア犬
・肥満犬
・運動量の極端に少ないわんちゃん

などのわんちゃんが当てはまりますが
ほとんどのわんちゃんにとっては
お散歩と運動は別のものなんです。

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ヒトの子どもで考えると
わかりやすいかもしれません。

元気で活発で
外で遊ぶのが大好きな子がいたとします。

『外で遊びたいよー!!』

と言っている子に

『わかったよ。じゃあお散歩にいこうか。』

といって
一緒に近所を歩いてお散歩したとします。

これで遊びたい欲求が満たされるでしょうか?

おそらく遊びたい欲求は満たされず
おウチでも元気がありあまって
おウチの中が
大変なことになってしまう気がしませんか?

外で遊びたい子は
公園などで走り回って遊びたいんです。

外でたくさん遊べば
帰ってからグッスリで
おとなしく休んでくれますよね。

これはわんちゃんでも同じで
これが『運動』になるんです。

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それではお散歩が必要ないかというと
そういうわけではありません。

先ほどと同じくヒトの例をみると
遊びたいお子さんと

『今日はこんなことがあった!』
『明日はこんなことがしたい!』

などなど
会話をしながら
お散歩することは
お子さんとのキズナを深める
大切なコミュニケーションですよね?

さらにお家でのコミュニケーションと違って

・車や自転車などが来る
・たまたま友達に会う
・何だか美味しそうなニオイがする
など

たくさんの刺激が待っています。

この刺激のなかを一緒にお散歩することで
・車は気をつけないと危ないんだ!
・友達とお話してきても良い?
・美味しそうなニオイだけどガマンしなきゃ...

などの
親子間での
たくさんのコミュニケーションを
経験できます。

わんちゃんも同じで
お散歩を通して
飼主さんから先ほどの子どもと同じように
たくさんのコミュニケーションを
経験していくんです。

同じように思える行動でも
実は違う意味合いがあるんですよね。

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2.お散歩のスタイル

道端や公園などで
わんちゃんのお散歩をしている姿をみていると
本当に色々なスタイルがありますよね。

わんちゃんを飼主さんの横に
ピタッ!!
と付けて歩くスタイル。

わんちゃんがグイグイ引っ張って
飼主さんが引きずられるスタイル。

飼主さんが自転車で
わんちゃんが必死に走るスタイル。

本当にご家庭ごとに
いろいろだと思います。

今回は
なにが良くて
なにが悪いという話ではなく

わが家のスタイルと
わたしの理想についてお話していきます。

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①獅子丸スタイル

獅子丸くんは
とても歩くのが遅いです。

この記事を書いている
2020年06月時点でまだ2歳なのに
老犬と間違われるくらいの
遅さをほこっています。

そして1番後ろを歩きたがります。

誰かが後ろにいるのがイヤなのか
自分が前にいると
立ち止まって
先に行かせることも...

ただでさえ遅いのに
1番後ろを好むから
遅すぎてとても大変なんですw

それでも1番うしろから
立ち止まることなく必死についてきます。

歩く姿がけなげなくらい
頑張ってついてきます。

これが獅子丸の散歩スタイルです。

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②マチュースタイル

マチューは前に前に行きたいタイプです。

冷静な状態であれば
わたしの横や
少し後ろを歩いてくれますが

極度のビビリなため
ヒトや車が多いと
パニックになって
逃げ出そうとすることもあります。

一時期に比べて
かなり落ち着いてきて
だいぶ良くなってきましたが

パニックまではいかなくても
ビビって
その場から早く立ち去りたい気持ちが
全面にあらわれて
前に前にと進んでしまうこともあります。

パニックになって
逃げられたらいけないので
リードは体に巻いて使うタイプのものと
普通のものを使った
ダブルリード&ダブル首輪体制で散歩しています。

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③わたしの考えるお散歩

わたしは一応ドッグトレーナーではありますが
あまり横にピタッとつけて歩かせよう
とは思っていません。

あまり前に出過ぎると
急に車がきたときに危ないので
前にはいかないように考えますが

横にいても
後ろにいても
どちらでも良いかなぁと考えています。

そして歩いてるときには
しっかりとついてきてもらって

公園や草むらなどで
合図をしたら
自由に動いてオッケー。
前に行っても良いよ!

という感じに散歩をしています。

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先日のマチューと2人きりの散歩では
一部車通りの多い場所では
少しビビリモードに入りましたが
そこまでヒドイ状況にもならず

ほとんど
わたしの横か
少し後ろにピタッとついて
歩いてくれました。

少し前に出たときも軽く
『ノー』
と伝えるだけで
すぐに横に戻ってくれます。

こちらの意図を
しっかりと理解してくれるので

お散歩中に
気持ちよくほめてあげることができます。

このサイクルがうまく回って
とても気持ちの良いお散歩ができました。

それこそ
無言ではありますが
しっかりと会話をしながら
お散歩しているような感覚です。

やはりわんちゃんとコミュニケーションが
取れている感覚というのは
ものすごく気持ちの良いものなんですよね。

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3.まとめ

今回は
わたしの考える
理想のお散歩についてお話しました。

もちろん
獅子丸とのお散歩が
悪いわけではありません。

獅子丸は歩くのが遅すぎるだけで
獅子丸と2人きりで歩く場合には
これもスゴく気持ちの良い散歩になるんです。

ただスピード感が違いすぎて
2匹を同時に連れて歩くときは
少々大変になってしまうんですけどねw

みなさんも
自分のなかでの
理想の散歩像をもってみてはいかがでしょうか。

そして何より
お散歩はコミュニケーションです。

理想のお散歩になるように
わんちゃんとコミュニケーションをとって
楽しくお散歩をしてもらえると嬉しいです。

ということで
今後も愛犬のためになる情報を
発信していきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします!

最後まで読んでいただき ありがとうございます。 これからも一緒に わんちゃんの勉強できたら嬉しいです😊 もしサポートいただけましたら すべてわんちゃんのために活かしていきます!