混合ワクチン第3弾!!犬アデノウイルスI型感染症(イヌ伝染性肝炎)
わんちゃんのために
色々と検索していただき
ありがとうございます。
ドッグライフサポーターの獅子パパです🦁
今回は混合ワクチンシリーズ第3弾!!
犬アデノウイルスI型感染症(イヌ伝染性肝炎)
についてです。
混合ワクチンについては
別の記事でご紹介していますので
良ければそちらも
見てもらえると嬉しいです。
1.犬アデノウイルスI型感染症とは
犬アデノウイルスI型感染症とは
アデノウイルスI型という
ウイルスに感染することによって
発症する病気です。
このウイルスにより
肝臓の炎症が引き起こされるため
イヌ伝染性肝炎
とも言われます。
2.感染経路
このウイルスは
犬アデノウイルスI型に感染したわんちゃんの
唾液や糞尿に接触することで感染します。
また
感染したわんちゃんの
唾液がついたものに接触することでも感染します。
3.症状
症状としては
以前にご紹介した
ジステンパーウイルス感染症ととても似ています。
潜伏期は2〜8日間ほどあり
その後に
・元気消失
・食欲不振
・下痢
・嘔吐
・発熱
などがみられます。
特に発熱は4日から1週間近く持続することもあり
40℃にも達する高熱になることもあります。
また伝染性肝炎といわれるように
急性〜慢性の肝炎症状もみられます。
ジステンパーウイルス感染症の特徴でもあった
ブルーアイが見られる場合もあります。
症状がヒドイ場合では
吐血や血便をともない
24時間以内に死んでしまうケースもみられます。
4.治療法
イヌ伝染性肝炎ウイルス感染症に対する
効果的な治療法は現在みつかっていません。
出てきた症状を抑えるための
対症療法が基本となります。
嘔吐がみられない場合には
わんちゃんの体力をたもつために
栄養価の高い食事を与える場合もあります。
この病気の感染力は
それほど強くありませんが
一度感染したわんちゃんは
病気が治ったあとも
6〜9ヶ月ほどもの長い間
ウイルスを出し続けます。
そのため感染が認められたわんちゃんは
隔離してしっかりと管理しなくてはいけません。
5.予防法
治療法はみつかっていませんが
このウイルスに有効なワクチンがあります。
この病気にならないためにも
毎年の混合ワクチン摂取が大切になります。
3種以上の混合ワクチンであればで
入っていると思いますが
実際のワクチンの対象としている病気を
確認するようにしてくださいね。
6.まとめ
今回は犬アデノウイルスI型感染症について
お話しました。
混合ワクチンは
有効的な治療法が確立されておらず
予防しないと大変な病気から
わんちゃんを守ってあげるために
とても大切なものになります。
大切なわんちゃんを守るためにも
毎年の混合ワクチンは
しっかりと摂取するようにしましょう。
ということで
今後も愛犬のためになる情報を
発信していきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします!