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男がパートナーに作るレシピ-35-

今回は東京湾のブランド、黄金アジの紹介です。
東京湾の湾口部(東京湾から外洋に出る場所)で釣れる鯵を「黄金アジ」と呼びます。この辺りは流れが急流で餌も豊富であり、魚体が大きく育つとして船釣り粋人のあいだでは話題で持ちきりになっています。

黄色丸あたりが湾口部


こと鯵に関しては5月〜8月にかけては、30cmをも越えるサイズが頻出となり、もう一つの特徴として白い腹が黄金色に体色変化します。各地域の食堂(個人的な解釈です)では、普通の鯵と分けてブランド化した結果「黄金アジ」と呼ばれるようになりました。
そのアジフライとなると身も厚く、プリプリ(半生との境界線)とした身と衣を頬張るのが、美食家達の至高の楽しみとなっております。

黄金アジのアジフライは、アジの風味とサクサクした衣が絶妙に合わさった料理です。以下に簡単なレシピを紹介します。

### 材料 (2人分)
- 黄金アジ:2尾
- 塩:適量
- こしょう:適量
- 小麦粉:適量
- 溶き卵:1個
- 細かいパン粉←ココ重要:適量
- 揚げ油:適量
- レモン(お好みで):適量
- タルタルソース(お好みで):適量

### 作り方
1. **アジの下処理**  
  黄金アジをよく洗い、頭と内臓を取り除きます。その後、三枚おろしにして骨を取り除きます。


2. **味付け**  
  アジの両面に塩とこしょうを振り、下味をつけます。


3. **衣をつける**  
  アジに小麦粉を薄くまぶし、余分な粉を落とします。次に、溶き卵にくぐらせ、最後に細かいパン粉をしっかりとつけます。衣に油を沢山吸って欲しくない時は細かいパン粉を強く進めます。カラッとして美味しいです。



4. **揚げる**  
  フライパンに揚げ油を熱し、180℃まで温めます。衣をつけたアジを油に入れ、両面がきつね色になるまで揚げます。片面約2〜3分が目安です。



5. **仕上げ**  
  揚げたアジをキッチンペーパーの上に取り、余分な油を切ります。お好みでレモンを添えたり、タルタルソースをかけてお召し上がりください。



### ポイント
- 黄金アジの新鮮さを保つため、揚げる直前に衣をつけると、カリッとした食感が楽しめます。
- 揚げる際、油の温度が低いと衣がベタつくので、しっかりと温度を保つことが重要です。

このアジフライは、外はサクサク、中はふわっとした仕上がりになります。是非、お試しください。

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