犬山の神社に行ってきました⑤(恩田社)
犬山市の中央病院近くに「羽黒恩田島」と
いう地域があります。
恩田(おんだ)の名前の由来が、源頼朝の名馬
磨墨(するすみ)に由来するとは
知りませんでした。
羽黒といえば梶原家が有名ですが、
頼朝から賜った名馬磨墨のお墓が近くに
あります。
その名馬磨墨が亡くなったのが
恩田地区あたりで、その際、馬頭が
「おぶって」磨墨塚まで運んだことから
「おった」が訛って「おんだ」に
なったそうです。
その恩田社ですが、車で行くと
どうやって入ったらいいかわかりません!
地元の方しか来ないんだろうなあー😮💨
でも杜に入るとそれなりの雰囲気が
あります。
鳥居⛩の奥、本殿前には、ちょっと
この写真では見えにくいのですが、
玄関引き戸サッシ?みたいなもので、参道を
塞いでいます。
そこを入ると
おお〜
外削ぎ(男千木)で鰹木5本!
典型的な男性神を祀る格好です。
そして祭神は
スサノオ様
牛頭天王
保食神
というから、スサノオ様で
間違い無いですね。
疫病退散、厄除けの神様ですね。
保食神(うけもちのかみ)は、
スサノオ系で言えば、
ウガノミタマ様でしょうか。
周りは田んぼで囲まれており、
五穀豊穣も祈願しているのでしょう。
こういう神社って大切にしたいですね。