【心身浄化】1000年続く和菓子店で名物を食べつつ「面白い願掛け」をひねってみた
日本には「古い会社が多い」と言われています。今回訪ねた2件の「餅屋」は、創業が「400年前」と「1000年前」😱
……もうここまで来ると「どちらも古い」し、「どちらもすごい」です😅ただね、食べると「味」がはっきり違いましたよ。
今回はそんな「名物餅屋」と、お店を1000年維持する庇護力抜群
歴史的パワスポ「今宮神社」をご紹介します！
名物「あぶり餅」
今宮神社の門前にある2件の「あぶり餅屋」の名前は
かざりや：創業400年
一文字屋：創業1000年
向かい合って商売していますから、昔は何かのご縁があったのでしょうね。ただ、「味」「サービス」には、こんな違いがありましたよ～。
座敷が充実「かざりや」
「今宮神社」の境内にある太鼓橋を渡ると、すぐ目に入るのが「かざりや」
この写真で分かる通り、かざりやは「座敷が充実」……畳の部屋で、座って食べる形式です。
この時、私はおなかが空いていて、とても疲れていました。吸い込まれるように「かざりや」に入り、1皿注文（メニューはお餅しかありません）。
しばらくたって、「あぶり餅」が出てきました～😝
かざりやのあぶり餅は「あぶったお餅」に「甘い白みそだれ」がついています。このたれが「餅のおこげ」と絶妙なハーモニー。甘すぎず、しょっぱすぎず、多すぎず、少なすぎず……
「麦茶」を飲みながら、あっという間に食べてしまいました～😝
まとめると、「かざりや」は
基本的に「座敷に座って食べる」
お餅に「甘い白みそだれ」
麦茶
ですよ～。
香ばしい「一文字屋」
おなか一杯になって周囲を見ると、向かいにも同じような建物が！そこが「一文字屋」でした。
ここは、「縁台に腰かけて食べる」時代劇みたいな形式。
お店に近寄ると「おいでやす～」「お好きな所へどうぞ～」と声をかけられ、座るとすぐ「緑茶」が供されます。
「一皿でいいですか？（メニューはお餅しかありません）」と言われ、返事をすると……
お茶を飲む前に、速攻「あぶり餅」が運ばれてきました～😝
餅を口に入れると、「きな粉」の香ばしい味が口いっぱいに広がります。きな粉の香ばしさって、お餅によく合いますね～😊
たれは「甘い白みそだれ」……コレは一緒です。
「一文字屋」は
基本的に「縁台に腰かけて食べる」
きな粉をまぶしたお餅に「甘い白みそだれ」
緑茶
あと、「近所の駐車場券」がもらえるみたいですよ。興味がある方は、お店に聞いてくださいね。
「待ち時間」「お店の対応」……気になる方は、ちょっと観察してからお店に入るといいですよ！
「玉の輿」は今宮神社が語源
そんな「名物」を庇護しているのが「今宮神社」
徳川将軍五代将軍綱吉公の生母「桂昌院」と「その親族」が、願掛けに通ったことで有名です。
最初は「つつがなく元気でありますように」みたいな無事を祈る願掛けだったのが、いつしか「将軍に見初められますように」という願掛けになり、側室になったら今度は「男児を産みますように」「その子が将軍になりますように」と変わっていったそうです。
「桂昌院」は「西陣の八百屋の娘」ですからね……そんな「無謀すぎる願掛け😱」をかなえてくれるのが「今宮神社」なのです。
という訳で、私も「無謀すぎる願掛け」をしに行きましたよ～！
ココは「歴史的な神社仏閣」「広大な境内」「キレイな緑」に囲まれています。空気がとっても清々しく、落ち着きますよ～。
中に入ると、
右手に「太鼓橋」……ここを渡ると、「あぶり餅屋」がある門前町に出ます。
拝殿は、シックな装い……
……って、おなかが空きすぎて、拝殿の写真を撮っていませんでした💦
あ、でもね。「願掛け」はしましたよ！ただ、面白かったかどうか……自信がないので、また参拝してきます～😭
参拝後「授与所」をのぞくと、こんな絵がありました！
これは、自分でハンコを押して完成させる「宝船」（※写真はハンコを押した後。売られているのは「11社のハンコがない状態」です）。
コレを買うと授与所で「朱肉」を渡され、社務所横に置いてある「ハンコ」を自分で押し、完成させる仕組み。ハンコは順番通り「ひもで固定」されているので、「並べてある通りに押せば完成」のはずが……
最後の2社だけ、順序が逆だったんです😭
ダメもとで巫女さんに「逆に押しちゃって……」と伝えたら、新しい紙をくださいました😭😭
そんなこともありましたが、清々しくて落ち着ける「今宮神社」。今度は時間に余裕をもって、お餅を食べてから参拝しようと思います😅
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